[ text and photo by Art inn編集部] 2016/7/12 UP
北の地に魅せられ、自然への憧憬、そしてそこに生きる人々の思いを写真と文章で伝えてきた写真家・星野道夫。彼が亡くなって、今年で20 年の月日が経ちます。
Coyote は、星野道夫がかつて旅をした、古い神話を刻んだトーテムポールが数多く残る、カナダの孤島ハイダ・グワイをまずは訪ねました。20 年後にまたこの地に戻ってきたいという、晩年の星野道夫の果たされなかった願いを受け継ぎ、彼の足跡を辿って神話への旅に出ます。
星野道夫の単行本未収録エッセイや、今だからこそ語られる周囲の人々からの寄稿を多数掲載した、118 ページに及ぶ特集。まさに永久保存版です。
【主なコンテンツ】
星野道夫エッセイ
「精霊の島」「トーテム・ポールの村」「トーテム、極北の森の神話」「悠久の時をめぐる」
はじまりの島、ハイダ・グワイへ
赤阪友昭
氷河日記
スペンサー氷河をクレッパーで
石塚元太良
星野直子 松家仁之 井出幸亮
【詳細】
Coyote No.59 星野道夫の遥かなる旅
2016 年7 月15 日発売 1,200 円(税別)184 ページ
詳細・申込:http://www.switch-store.net/SHOP/CO0059.html