会 期: 2017年11月3日(金・祝)~12月28日(木)

[《トックの女》大正2年(1913)_府中市美術館蔵]
府中市美術館では、2017年11月3日(金)から12月28日(木)まで企画展「正宗得三郎」を開催いたします。本展では、正宗の戦中の飯田時代、戦後の府中時代の作品約100点を観覧することができます。
「音楽のように色彩(気韻)で、生き生き(生動)と絵を描きたい!」
青木繁の「情熱」、モネの「光」、マティスの「響き」を学んだ画家正宗得三郎は、誰の評価も求めず、ただ一人、我が道を絵に描き、描いた道を歩み続け、誰も到達できない独自の高みへと至りました。
その後、山里に暮らしたことで絵に変化が生まれました。戦後から没年まで武蔵野の緑豊かな府中を描き続けたのでした。
正宗は、最後の文人画家、富岡鉄斎の作品を研究し、日本の風景を、明るく澄んだ色彩で、柔らかな「心」の理想郷として油彩画に描きました。得三郎が和37年(1962年)79才まで片時も休まず制作を続けた作品の数々を是非この機会に愉しんでいただければと思います。
会期 | 2017/11/3~2017/12/28 |
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休館日 | 月曜休館 |
開館時間 | 10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
観覧料金 | 当日 一般700円(560円) 大学・高校生300円(280円) 中・小学生150円(120円) ※( )内は20名以上の団体料金 |
公式HP | http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/masamune.html |
会場 | 府中市美術館 〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内) TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) |
アクセス |
京王線府中駅から 京王線東府中駅北口から JR中央線武蔵小金井駅南口から 京王バス府中駅行き(一本木経由、武71)「一本木」下車すぐ JR中央線国分寺駅南口から JR武蔵野線北府中駅から
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