[text and photo by IHIエスキューブ Art inn編集部] 2017/4/19 UP 2018/4/19 UP
久々に日本民藝館へ。 「柚木沙弥郎の染色 もようと色彩」展を鑑賞しました。 電車の最寄駅は、京王井の頭線「駒場東大前駅」ですが、春爛漫なこの日は渋谷から20~30分かけて歩きました。
公式HP: http://www.mingeikan.or.jp/events/
会 場: 日本民藝館
会 期: 2018年4月3日(火)~6月24日(日)
時 間: 10:00-17:00 (会期中、金曜日は19時まで開館)
※入場は閉館の30分前まで。
会 場: 日本民藝館
会 期: 2018年4月3日(火)~6月24日(日)
時 間: 10:00-17:00 (会期中、金曜日は19時まで開館)
※入場は閉館の30分前まで。
日本民藝館「柚木沙弥郎の染色 もようと色彩」
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう/1922― )さんは、民藝運動第二世代と言われるそうです。
存在は存じ上げていたものの、纏まった点数を観ると、ぐっと立体的に。
屈託なく大胆で発色の良い色面は、あっけらかんとして観ていて気持ちが良いです。
カラフルなメキシコの人形などからもインスピレーションを受けているそうで、
今で言う“ゆるきゃら”のようなユーモラスなモチーフも少なからず。
時に難しく考えがちな自分としては、何処か胸のすく思いでした。
なお本展では、館所蔵のアフリカの面も柚木作品と併設されており、関連性を読み解くのもなかなか面白いです。
お土産に、柚木さんの作品集を購入。
伸びやかな作品を眺めて、時折、気分転換したいと思います。
また館の周りは、白やピンクのハナミズキが咲いていて、とても綺麗でした。お散歩がてらおススメです。