トップコラムバックナンバー2007年4月>アートに触れる喜び ― 東京国立近代美術館「松田権六」「柳宗理」展に、感動しました!
 アートに触れる喜び ― 東京国立近代美術館「松田権六」「柳宗理」展に、感動しました!
「漆芸界の巨匠 人間国宝 松田権六の世界」◆驚いたことに、年齢と共に記憶力や、体の機能が、衰えるように感動力も、衰えるらしい。でも高いレベルの、アートに触れる喜びを、感じてる限りは、大丈夫だよね!
《三保の富士蒔絵棗》1977年

《蒔絵鷺文飾箱》1961年 東京国立近代美術館蔵 1 《赤とんぼ蒔絵箱》1969年 京都国立近代美術館蔵 2
1.《蒔絵鷺文飾箱》1961年 東京国立近代美術館
2.《赤とんぼ蒔絵箱》1969年 京都国立近代美術館

松田権六の漆芸の、すばらしさは、時代を超えて、観る人の心の琴線に触れる感動を与えてくれる事だと思う。文様の清らかさは、繊細な植物や動物に、精霊が宿っているよう。

どの作品も日本以外には、在りえない形や文様だと思います。改めて日本の伝統工芸の素晴らしさを、認識した展覧会でした。


《黒柄のデザートナイフ、スープスプーン》1982年 個人蔵 《黒柄のデザートナイフ、スープスプーン》1982年 個人蔵 3 《ミルクパン》1997年 個人蔵 4 《バタフライ・スツール》1956年 東京国立近代美術館 5 6

3.《黒柄のデザートナイフ、スープスプーン》1982年 個人蔵
4.《ミルクパン》1997年 個人蔵
5.《バタフライ・スツール》1956年 東京国立近代美術館
6.会場展示風景 [6.のみ photo by Junko Matsuda]


柳宗理はやはり台所用品に、本領を発揮していると、思いました。とにかく、形がきれいで、シンプル、使いやすい。
特に水切り笊は、網目でない丸い小さな穴のデザインが、斬新でおしゃれ。今まで使っていた水切り笊は、笊の縁にカギ爪が2つ付いている為、鍋やボールのサイズがほぼ決まってしまうし、鍋の中の物をすくえないしで、使い難いと感じていました。
あと椅子も使いやすそうで、優れた道具は使い手の想像力を、刺激し、応用が、利くものだと感じました。


<埼玉県:Y.H>

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