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 六本木アートナイト2010に行ってみました!

六本木アートナイト 2010
[ text and photo by Art inn編集部] 2010/3/29 UP


会 期
2010年3月27日(土)10:00 ~ 3月28日(日)18:00
※このイベントは既に終了しています。


寒いのと夜更かしと人ごみが大の苦手で、私は絶対行かないだろうな(汗)と思っていたのに、突如友人らに誘われ、なぜか参加してしまいました、六本木アートナイト2010…。

出だしこそ気が重かったものの、エイッとノリで行ってしまえば“案ずるより産むが易し”思いのほか楽しめました~♪

今年は例年になく寒さの厳しい冬、初日の土曜も半端ない寒さだったにも関わらず、多くの人々で賑わっていました。
夜の11時!には会場を後にしたひ弱な我々でしたが…、知人の作家さんの展示を見ることを主題に、2、3点とかなりピンポイントなヒルズ散策となったのでした。 


六本木アートナイト 2010←↑椿昇氏の《ビフォア・フラワー》
巨大です!体長なんと13メートル。
日没とともに宇宙から飛来したかのような謎の巨大物体が、ニョキニョキと天に向かって伸びて行くのを超満員の波に揉まれつつ見守りました。六本木アートナイト、オープニング・アクトの始まりです。

この《ビフォア・フラワー》は裸子植物をかたどったもので、管のようなところから、ポタポタと胞子のようなボールが零れ落ち…。

椿氏といえば、2001年の横浜トリエンナーレでの巨大バッタが印象深いですが、今回も巨大バルーン作品でご登場。社会問題をテーマとする作品を制作している方なんですよね。

観衆の皆にも”胞子バルーン”なるピンク色のミニバルーンが配布され、腕にしっかり装着。この後、数時間はチカチカと点滅していました。胞子が飛び散るように暗くなった六本木のあちこちへ、《ビフォア・フラワー》の子供たちが飛散して行ったはず。

夜開催されるイベントで、こういう光るアイテムが配布されるのは、なかなか気が利いてるなと思いました。つけて歩けば宣伝になるし、お土産にもなるし。そもそも自分でつけていること自体が楽しいですよね♪参加意識も芽生えるし。

六本木アートナイト 2010
クリス・オシェイ《天からの手》
続いて、ウエストウォーク 北側吹抜けにて。
高い位置に巨大スクリーンが設置され、程なく映っているのは我々の姿であることに気付く。
と、唐突に巨大な手が出てきて、観客をつまみ上げようとしたり、指先で小突いてみたり。
巨人に良いように弄ばれる小人になった気分。(汗)

その時、友人がたまたま、ポーンと人が遠くに弾き飛ばされる瞬間を目撃!?
インタラクティヴに詳しい友人に聞いたのですが、爪先ではじいた部分の映像を切り取って、遠くに飛ばすプログラムを仕込んでいるようです。まさにアートとテクノロジーの融合ですね。

六本木アートナイト 2010
浅野 耕平 《六本木の猫道》
六本木の街角にかっわいらしい野良猫ちゃんたちが出現。数箇所に潜んでいるのをいくつかのヒントを元に探して行きます。この日なんとか、Tタヤとヒルズ内の2箇所で発見でき、ほっと胸をなでおろした我々でした。
モニターに映し出された猫ちゃんの鼻先を撫でる様に指を近づけると、猫ちゃんがくるっとこちらをふり向いてくれるのです!うう、癒されるぅ。
仕組みとしては、モニターの前に設置されたセンサーが、近づいてきた障害物を検知して、画像を差し替えるもののよう。

デジタルとは言えども、やはり猫は人気ものですね。男女問わず多くの方々がじゃれ合っていました~。

六本木アートナイト 2010
浅野 耕平 《ガーデン》
またしても浅野さんの作品。こちらも参加型のインタラクティヴ作品です。
夜も深いというのに、先ほどの猫ちゃんに負けじと、かなりたくさんの方々が列を成していました。

紙吹雪の砂場のようなところで、その紙ふぶきを手ですくって天高く舞い上げるほどに、やがて土から芽吹き、キレイな花畑へと変化させるというもの。上から花畑の映像が投影されているのです。

六本木アートナイト 2010
私の隣では、お父さんに手を引かれたちっちゃな赤ちゃんまでも一生懸命紙ふぶきを舞い上げていて、なんだかとっても微笑ましかったです。
誰もが気負いなくアートに参加できるって素晴らしいことですよね。
共同作業の楽しみも味わえる、外に開かれた明るいアートのあり方に目からウロコでした!

六本木アートナイト 2010そろそろ帰る時間。早すぎ?
なんてことはお構い無しに、ヒルズを降りると、一面の白い光の森が!六本木はオシャレだな~。(って一応、首都圏出身ですが…。)

六本木アートナイト 2010そして個人的に大好きな現代美術作家である、宮島達男《カウンター・ヴォイド》(この作品は常設)を発見。
ガラスのスクリーンにおなじみのデジタル数字がチカチカと時を刻みます。しっかりと眼に焼きつけ?夜も更けた寒空の下、そそくさと帰路に着いたのでした~。 

この日、森美術館プログラム 「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(大満足!) も観覧したのですが、感想はまた後日、Art inn編集部日記でご報告できればと思います!

☆おまけ★
Art inn編集部のフレンド、ぶー太郎さんもこの日夜中から参戦!
ヒルズ・カフェでのDJイベントにて夜通し踊ったとか。。若
以下、気ままなスナップを追加します。
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六本木アートナイト2010公式HP はコチラ