
[ text by Art inn編集部] 2010/4/5 UP
会期 2010年2月4日(木)~4月11日(日)
11:00~19:00 会期中無休 無料
デジタル・カウンタ-の作品といえばこの人、宮島達男。
個人的に、以前から興味を持っていたので、銀座のZARAの上にあるBLD GALLERYへと足を運びました。
私が宮島作品に惹かれる理由は、一言でいうのは難しい気もしますが、宇宙的なものや死生観など、永遠に遥かで、とてつもなく大きなものを感じるからです。
本展は、宮島氏の30年に渡る作家人生をすべて語った
『宮島達男・解体新書 すべては人間の存在のために』出版記念ということで、
私もすかさず、サイン本を購入。
解体新書と銘打つからに、宮島氏の生い立ちから美術への目覚め、2度の浪人時代、
藝大合格から世界的なアーティストとして今尚精力的に活動をすすめる現在までが、
余すことなく書き記してあります。
宮島達男の思考錯誤の過程が実に丁寧に書かれているのです。
まさに丸ごと宮島達男。ファン待望の一冊デス。
かなり分厚い本ですが、あっという間に読み終えました。
インタビュー形式の口語で書かれているのですごく読み易いのです。
これで私も、宮島達男という巨大なアーティストに少しは近づけたかな~??と。笑
ともかく笑いあり、苦悩あり、宮島さんもアーティストである前に、
一人の人間なのだなぁ、と思えたのでした。
作品からは一見クールでクレバーな印象ですが、
文面から察するに、とても情熱的で、温かくお茶目な方なのだろうなと。
展示内容は、今ではなかなか知られていないかもしれませんが、
宮島氏が藝大入学後に始めたパフォーマンスの様子から、
現在の”宮島達男”たる作品、デジタル・カウンターが生まれるまでを
実際の作品と写真パネルにて構成。
また宮島氏のアーティスト人生に大きな影響を与えた数々の本も展示されています。
4/11(日)には、展覧会関連イベントとして、映像上映会が。まだ間に合いますよ!
宮島氏のアーティストとしてのスタート地点であるパフォーマンスの記録映像です。
お時間に余裕のある方は、プログラムA 74分、プログラムB 67分10秒と
両方ご覧になられてもよろしいかと思います。(詳しくはギャラリーHPにて)
ちなみに私は両方とも拝見しました!
宮島ワールドがより身近に感じられると思いますよ。
●BLD GALLERY HP はコチラ

