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 博物館・美術館向け収蔵品管理ASPサービス『MuseScopeVer1.2』って何?
凸版印刷株式会社は、博物館・美術館の収蔵品情報を管理するASPサービス『MuseScope(ミューズスコープ)Ver1.2』を1月19日にリリースした。美術館ファンにとっては何が役に立つのだろう。

博物館・美術館が保有する膨大な収蔵品の管理業務は、各館ごとにノウハウがあり、その方法は多様だ。そのため、専用システムを構築するには、多額の初期投資やそのシステムを運用する専門知識を有した職員が必要であり、財政面・人材面からみて博物館・美術館にとっては大きな課題の一つ。

凸版印刷では、簡易で効率的かつ効果的に、収蔵品資料情報の管理や収蔵品の貸借管理などができる仕組みとして、すでに2006年4月に「MuseScope Ver1.0」を販売している、2006年9月には画像管理機能を強化した「MuseScope Ver1.1」をリリースし、収蔵品情報管理に必要な機能を拡充してきた。

今回新たなにリリースされた『MuseScope Ver1.2』では、登録した収蔵品情報をインターネット上に一般公開する機能が実装されている。
この機能により、美術館・博物館側が登録した収蔵品情報を各情報項目単位で「公開・非公開」と設定することで、外部公開する情報と公開しない情報を、美術館・博物館は柔軟に管理することができる。
公開設定が施されると公開可能な情報のみを対象とした「検索・閲覧ページ」がミューズスコープドメイン上に生成され、美術館の公式ウェブサイトとリンクさせることで、一般ユーザーを「検索・閲覧ページ」に誘導するのも可能なのだ。

以上のように、『MuseScope Ver1.2』によって、博物館や美術館がこれまで別々に管理していた「内部的な収蔵品情報」と、ウェブサイトを通じた「一般公開用の収蔵品情報」の一元管理が可能になるとともに、収蔵品管理業務の効率化が期待できるわけだ。
つまり、美術館・博物館の一般利用者にとっては、ウェブサイトを通じて「一般公開用の収蔵品情報」を入手できることになる。

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