| 見事に咲き誇った桜、妖艶です!! |
上野の森の満開の下!<夜桜編>
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1 不忍池のほとりの桜。日本画の鉄線描のような力強い枝ぶりの奥に、白く輝くお月さま。
2 不忍池のほとりには出店いっぱい。焼餅(シャオピン)300円と焼きとうもろこし500円をいただきました!美味。
3 不忍池から上野公園を眺める。まるで異界への入口のよう。
4 上野公園に到着。赤いちょうちんが並ぶ。
5 日本画の名画にありそうな構図。壮麗。花鳥風月とはよく言ったものですね~。
[1~5 : photo and text by Junko Matsuda]
「パッと咲いてパッと散る。」その散り際の潔さが日本人の情緒にマッチするのでしょうね~。夜の上野公園は花見客でいっぱい。楽しいお酒で盛り上がりながらも、そんなロマンチィックなことを考えちゃったりして♪
※20:00には、公園内のちょうちんが消えてしまうので、ご注意!
風邪を引く前に帰りましょう。
<上野を歩きながらこんなお話…>
この日、午後半休を取り午後いっぱい、ひとり美術館めぐりをしていた友人から聞いたお話。
上野の森美術館で開催中のVOCA展で、山本太郎さんの作品に感銘を受けたそう。一見では分からないけれど、VOCA賞受賞作品《白梅点字ブロック図屏風》の左端に杖を持った人影が描かれている。この人影のモデルとなったのは、能の作品でもある「弱法師」(よろぼし)とのこと。調べてみると、[能の一。四番目物。作者未詳。河内国高安の里の左衛門尉通俊の子俊徳丸は讒言(ざんげん)により家を追われ、盲目の乞食となってさすらっていたが、天王寺で父に見いだされ、高安の里へともなわれる。よろぼうし。]とある。いわゆる浮かばれない人生を送ったひとである。杖を手掛かりに、点字ブロックを進んでいった行き止まりの先に、美しく咲いた白梅が。無論、彼にはその美しさを観ることはできない。しかし、その芳しい香りは嗅ぐことができるのだ。
何だか、胸がぎゅっっと締め付けられるようなお話でした。

