■ 岡本太郎の巨大壁画 『明日の神話』 壁画の行き先が「渋谷」に決定

岡本太郎『明日の神話』
財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団(東京・南青山、以下財団)は、東京都現代美術館で特別展示されている岡本太郎作の壁画『明日の神話』の恒久設置場所として「渋谷」を選定いたしました。
「最も意義のある3 地域の皆さまに熱心に誘致いただきましたこと、たいへん嬉しく、また有難く思っています。長かった道のりもようやくゴールが見えてきました。3 地域の皆さまをはじめ、これまでプロジェクトを支えてくださった多くの方々のご恩に報いるためにも、ベストを尽くし、有終の美を飾りたいと思います。壁画の前で、皆さまとともに太郎・敏子に設置完了を報告できる日を心待ちにしています」
これまで財団では、正式に招致の申し入れがあった渋谷区、吹田市、広島市の3 地域を対象に、訪問調査や選考委員会での検討・評価等の選考作業を慎重に進めて参りましたが、2008/3/18開催された財団理事会にて、正式決定したものです。これからの詳細については、今後の渋谷区サイドとの協議の中で詰めていくことになります。
選考にあたっては、設置環境、意義、受入態勢等様々な角度から評価を行いました。渋谷は全体にわたってバランスよく条件が整っており、総合的な見地から最も高い評価を得たものです。具体的には次のようなポイントが評価されました。
![]() 渋谷区設置イメージ |
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財団理事長の与謝野馨は、今回の決定にあたり、次のようにコメントしています。
「いずれの地域も甲乙つけ難い意義と魅力を備えており、苦渋の決断でした。壁画誘致に取り組んで下さった3 地域の皆さまに、まずもって心より御礼申し上げたいと思います。作品は渋谷に行くことになりましたが、『明日の神話』は日本人みんなのもの、日本の財産です。恒久設置が完了した暁には、この作品は新しい“日本の顔”になるとともに、多くの人々を元気にすることでしょう。この先も本プロジェクトを応援していただくことを願っています」。
また、『明日の神話』再生プロジェクトの実務責任者として、メキシコでの交渉から本プロジェクトを担当してきたゼネラル・プロデューサーの平野暁臣(岡本太郎記念館館長)は、次のようにコメントしています。


