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 ―いま、還る場所― 新「山種美術館」2009年秋に開館
駒沢通り北側から見た外観 駒沢通り南側から見た外観
 山種美術館は、「上村松園/美人画の粋」(2009年5月16日-2009年7月5日(予定))をもって一旦休館し、2009年秋、渋谷区広尾(恵比寿駅より徒歩10分)に開館予定の新美術館の開設準備に入ります。

文化の香り漂う立地条件 
 新美術館の建設予定地は、恵比寿駅から青山方向に向かう駒沢通り沿いの広尾高校の向かい側にあり、地形的には丘陵地の尾根の先端部に位置します。強固な地盤に支えられたこの地域は、江戸時代より大名屋敷も多く、明治期には宮家の邸地として受け継がれるなど歴史的に環境のよい場所として知られています。現在は閑静な住宅地となっていますが、周辺には教育機関、大使館、寺社なども多く、文化的な香りの漂う都内有数の文教地区です。

「いま、還る場所」 ~また戻ってきたくなる、とっておきの美術館~
 山種美術館の開館以来40余年にわたる理念は「美術を通じて社会、特に文化のために貢献する」です。当館では質の高い所蔵品を中心に、これまでさまざまなテーマで日本の近代美術(日本画・洋画)を紹介してきました。新美術館では、情報にあふれる現代では忘れられがちな、物事の本質に立ち還り、ここを再び訪れたいと思っていただけるような理想的な憩いの環境づくりと質の高い展覧会の提供を目指します。豊かな芸術に触れ、自分自身をかえりみながら新たな気持ちになり、そしてまたここに戻ってきたくなる―そんなとっておきの場所にしたいと願っております。

新美術館の特徴
~ユーザーフレンドリーな建築~
 新美術館は、日本国内の数多くの美術館の設計を手掛けている株式会社日本設計による設計です。
 全体としては地上6階・地下1階建てとなる建築の中で、新美術館は、地下1階部分に現在の展示スペースの約2倍となる展示室(約750㎡)、地上1階部分にミュージアムショップや休憩スペースを備え、レクチャーやパーティーなども開催できる解放感あふれるロビーを併設します。公共・文化施設における、住民や来館者サービスが重要視される時代に適した、バリアフリーな設備で、社会貢献をするにふさわしい「ユーザーフレンドリーな美術館」をめざします。

新美術館ロビー ショップ側イメージ図 新美術館ロビー 加山又造壁画《千羽鶴》イメージ図
新美術館概要

所在地 東京都渋谷区広尾3-12-36
展示室
床総面積
751.79㎡
(備品庫など含む。常設展示室 33.53㎡、企画展示室 518.68㎡。現美術館の約2倍)
付帯設備 ミュージアムショップ、ロビー(休憩スペース含む)等
施設構成 地上1階 身障者駐車場(1台)、トラックヤード
1階 エントランス、メインロビー・ミュージアムショップ、休憩スペース、事務室、書庫、応接室、トイレ
地下1階 展示室、一時保管庫
オープン 2009年秋 開館予定
新美術館へのアクセス

JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅
2番出口より徒歩10分
渋谷駅東口ターミナルより日赤医療センター前行
都バス(学03番)に乗車、「東4丁目」下車徒歩2分
恵比寿駅前より日赤医療センター前行都バス(学06 
番)に乗車、「広尾高校前」下車徒歩1分

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