◆国立西洋美術館にティツィアーノがやってきた!
名画「ウルビーノのヴィーナス」が公開とは、とっても贅沢。
ヴィーナスはいわずと知れた、愛と美の女神。
ご本人も超美人という触れ込みのギリシャ神話の神様。
ルネサンス期には旧ビザンチン帝国からギリシャ哲学やら文化が流れてきて、大流行。
そういう時代だったからこそ、キリスト教世界にも異教の神様を描くことがOKになったらしい。
そんな中、ヴィーナスは人気のテーマだったかもしれません。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」が一番有名な作品でしょう?
なんでも、このティツェアーノのヴィーナスは西洋美術界に異変をもたらした作品だとか。
(鑑賞者側と裸婦の目線が合うように描かれている点が新しい手法なんだとか)
ほほう。
それは置いといて、私的に思うのは、ティツィアーノの描く女性はみな生生しい。
「生きている」女性、「血が通っている」そんな感じが漂っていると思う。
フラ・アンジェリコ、ボッティチェリ、レオナルドやラファエロ、多くの巨人たちが描いた女性像はとにかく美しい。
天井の美、崇高なる美の表現!それは、それはすばらしいものばかり!
でもどこか遠い存在、そんなことを思わずにはいられない。
ティツィアーノの描く女性はそういう美しさもあるけれども、生き生きしていて、人間くさい。
そう、人の形をかりた「神」とか神秘のものではなく、「人間」を描いているのかもしれない。
だからちょっとセクシーなヴィーナスもOK?なのかな。
やっぱりティツィアーノって大好き!
年明け早々、ハイテンションなわ・た・し!
[text by OL U-子]
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