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 [アートなサプリ]OL U-子 近代西洋芸術の凝縮した世界

今から50年前、半世紀前・・・上野公園に国立西洋美術館が開館した。
昭和34年の事。
当時皇太子(現天皇)ご成婚で世の中が「ミッチーブーム」だったり、「60年安保」が巻き起こり始め、
世の中はめまぐるしく動いていた時代だった。(東京タワーは前年・昭和33年完成)

フランスから帰ってきた松方コレクションを収蔵公開する施設として開館するワケだけど、器となる建物は
近代建築の巨匠・ル・コルビジェが基本設計し、師事した坂倉準三、前川國男、吉阪隆正(なんちゅーゴージャスな
顔ぶれ!)が実設計・現場管理を担当したもの。
世界遺産に!という声も熱い世界に誇る名建築。

以前、別の美術館でみた建築の展覧会で思ったけど、建築って構想時と完成時までの過程がとても面白い。
建築家のアイディアが練り上げられていく様は、すさまじいものすら感じちゃう。
普段は展示物に目が行きがちの美術館だけれども、建物の注目してみるのは、これから美術館に
いく面白みをUPさせてくれそう。

大好きな庭園美術館はもともとは宮様のお屋敷だったけど、西洋美術館は最初から「美術館」として
建てられたわけだし、しかも西洋美術専門。
展示物の中心は、「松方コレクション」という印象派等の近代西洋の作品。
それを前提に巨匠が設計した、力が入っちゃうよねえ。(ぐぐぐーって感じ)
なんてすごいんでしょ!
近代の芸術のエッセンスがギュギュギュ~っと凝縮したようなところザンスよ。

これも見逃せませんね。

[text by OL U-子,illust by A-子]
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