トップ注目の展覧会情報バックナンバー2008年2月>東京国立近代美術館 「生誕100年 東山魁夷展」
 東京国立近代美術館 「生誕100年 東山魁夷展」

《晩鐘》
1971年 財団法人 北澤美術館
■本展は、東山魁夷の代表的な本制作約100点、スケッチや習作53点(いずれも東京会場の出品数)を出品するものです。唐招提寺御影堂の障壁画からは《濤声》(部分)、《揚州薫風》を展示します。本展では、これらの作品を7つの章に分け、さらに5つの特集をもうけて紹介することで、ともすれば見落とされがちであった東山魁夷の画風の展開や、制作のプロセス、表現の特質などにも迫りたいと考えます。
会 期 2008年3月29日(土)~5月18日(日)
会 場 企画展ギャラリー・ギャラリー4
休館日 4月7日(月)、14日(月)、21日(月)、5月12日(月)

開館時間 10:00-17:00
木・金・土曜日は10:00-20:00
入館は閉館30分前まで
入館料 一般1300(1100/900)円、大学生900(800/600)円、高校生400(300/200)円
●いずれも消費税込、( )内は前売/20名以上の団体料金 *前売券の販売は2008年1月18日から3月28日まで
●中学生以下、障害者の方及び付添者1名は無料
 *それぞれ入館の際、生徒手帳、障害者手帳等をご提示ください
●本展観覧券で、当日に限り、所蔵作品展「近代日本の美術」もご覧になれます
●とてもお得なチケット情報 販売は2008年1月18日から2月29日まで (チケットぴあでの販売は1月27日から)
 *ペアチケット 1800円 2人分の入場券がセットに。切り離して1枚ずつご利用になることも可能です
 *モディリアーニ展とのセット券 2000円 国立新美術館「モディリアーニ展」(3/26~6/9)とのセット券です。



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《夕星》
1999年 長野県信濃美術館
東山魁夷館
  
 ・・・・・≪出品作品のご紹介≫・・・・・

 ★徹底した自然観照から生まれた心象風景

  東山魁夷の生誕100年を記念する展覧会を開催します。
 東山魁夷は、明治41(1908)年に生まれ、東京美術学校の研究科を
 修了したのち、 ドイツ留学をはさんで帝展、文展に作品を発表しました。
 戦後になって、代表作《道》に見られるような平面的で単純化をきわめた
 作風へ展開し、風景画家としての独自の表現を確立しました。
 そして、自然や街を主題に「生」の営みをいとおしむかのように描いた作品、
 祈りの風景ともいえるほどに沈潜した精神的な深みをうかがわせる
 唐招提寺御影堂の障壁画などによって、戦後の日本画界に大きな足跡を
 残しました。

  東山魁夷の作品は平明でわかりやすい描写のうちに、清新な抒情性と深い
 精神性を湛えています。
 それは徹底した自然観照から生まれた心象風景であり、自身の心の奥底に
 潜む想いの表白にほかなりません。
 また同時に、その作品は日本の伝統につらなりつつ、時代に生きる感覚を
 確かに宿しています。
 東山芸術が今なお多くの人々の共感を得るのはまさにそれゆえであると
 いえるでしょう。


 みどころ

 東山魁夷の画業を語る上で欠かすことのできない代表作、
 ほとんどすべてが会場に集結します。
 また、今まで紹介されることの少なかった作品もあわせて会場に並びます。
 本制作約100点、スケッチ・習作53点(いずれも東京会場の出品数)を数える
 大展覧会は、これまでの東山の回顧展で最大規模です。
 東山自身が画業の転機とみとめる《残照》、東山を一躍人気作家へと
 押し上げた《道》、東山作品のなかで最も人気の高い《花明り》などの
 重要な作品が、展示替えをおこなうことなく全会期を通して展示されることも、
 本展の大きな特徴です。




 展覧会構成

 第1章 模索の時代
 第2章 東山芸術の確立
 第3章 ヨーロッパの風景
 第4章 日本の風景
 第5章 街・建物
 第6章 モノクロームと墨
 第7章 おわりなき旅

《窓》
1971年 長野県信濃美術館
東山魁夷館

《濤声》(部分)
1975年 唐招提寺

《照紅葉》
1968年 個人蔵

《緑響く》
1982年 長野県信濃美術館
東山魁夷館

《道》
1950年
東京国立近代美術館

《晩鐘》 1971年
財団法人北澤美術館

《冬華》 1964年
東京国立近代美術館

《残照》 1947年
東京国立近代美術館

《花明り》
1968年 個人蔵
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・・・・・≪関連イベント≫・・・・・

講演会

 川崎鈴彦(日本画家)

 日程:2008年4月5日(土)
 時間:14:00-15:00
 場所:当館講堂
 当日先着順 150名。聴講無料。






 尾崎正明(本展企画者・当館副館長)


 日程:2008年4月19日(土)
 時間:14:00-15:30
 場所:当館講堂
 当日先着順 150名。聴講無料。

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