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 国立新美術館「ルノワール~伝統と革新」
《ブージヴァルのダンス》 1883年 ボストン美術館 Picture Fund, 37.375. Photograph ©2009 Museum of Fine Arts, Boston
 印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)の芸術を新たな視点から紹介する回顧展を開催します。

  • 会 期
    • 2010年1月20日(水)~4月5日(月)
  • 休館日
    • 毎週火曜日

《ブージヴァルのダンス》 1883年 ボストン美術館 Picture Fund, 37.375. Photograph ©2009 Museum of Fine Arts, Boston

開館時間

10:00から18:00まで  ※金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで。

入場料

当日券 1,500円(一般)、 1,200円(大学生)、 800円(高校生)
前売券 1,300円(一般)、 1,000円(大学生)、 600円(高校生)
団体券 1,200円(一般)、 900円(大学生)、 500円(高校生)

中学生以下、障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料
団体券は会場でのみ販売(団体料金の適用は20名以上)
前売券は2009年10月20日より2010年1月19日まで、ぴあ(Pコード:688-917)、ローソンチケット(Lコード:35505)など、各種プレイガイドにて販売。
【ペアチケット】
2200円(2枚1組)
2009年12月20日までに限りぴあ(Pコード:688-918)にて販売します。
会期中に当館で開催中の企画展、および公募展、またサントリー美術館森美術館(六本木アート・トライアングル)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会を100円割引にてご覧いただけます。
国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員には割引料金があります。
観覧券購入に次のクレジットカードと電子マネーがご利用いただけます。
クレジットカード:UC、MasterCard、VISA
電子マネー:Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ)
《アンリオ夫人》1876年頃  , ワシントン・ナショナル・ギャラリー , Gift of the Adele R. Levy Fund, Inc., ©The Board of Trustees, National Gallery of Art, Washington. 《団扇を持つ若い女》1879-80年頃 , クラーク美術館 , ©Sterling and Francine Clark Art Institute, Williamstown, Massachusetts, USA 《レースの帽子の少女》 1891年,ポーラ美術館(ポーラ・コレクション)
《アンリオ夫人》1876年頃 ,
ワシントン・ナショナル・ギャラリー ,
Gift of the Adele R. Levy Fund, Inc.,
©The Board of Trustees,
National Gallery of Art, Washington.
《団扇を持つ若い女》1879-80年頃 ,
クラーク美術館 ,
©Sterling and Francine
Clark Art Institute,
Williamstown,
Massachusetts, USA
《レースの帽子の少女》1891年 ,
ポーラ美術館
(ポーラ・コレクション)

 柔らかな筆づかいの愛らしい女性像や豊麗な裸婦像で知られるルノワールは、一方で風景画や静物画、装飾画など、印象派の中でもとりわけ広い領域に取り組んだ画家でもありました。印象派という前衛から出発したルノワールが肖像画家としての成功に甘んじることなく、絵画の伝統と近代主義の革新の間で絶えず模索しつづけた姿を、ボストン美術館やワシントン・ナショナル・ギャラリー、オルセー美術館をはじめ、国内外の主要コレクションから集めた約80点の作品をとおして紹介します。さらに、国内有数の印象派コレクションで知られるポーラ美術館の協力により、本展を機に行なわれた最新の光学調査をもとに画家ルノワールの技法を解明し、ルノワールの絵画の新たな魅力に迫ります。

《シャトゥーのセーヌ河》1881年 , ボストン美術館 , Gift of Arthur Brewster Emmons, 19.771. Photograph ©2009 Museum of Fine Arts, Boston □ ピエール=オーギュスト・ルノワール
 印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワールは1841年、フランス中西部の磁器産業で栄えた街、リモージュに仕立て職人の子として生まれました。
 パリで陶器の絵付け見習いなどを経て、20歳の年には画家グレールのアトリエで学んでいます。ルノワールはそこでバジールや後の印象派の画家たち、モネ、シスレーらと出会いました。
1874年の第1回印象派展に《棧敷席》などを出品、3回展まで積極的に参加しますが、1878年からサロン(官設展)に出品しました。そして翌年のサロンでは成功を収め、肖像画家として認められます。
 その後、1880年代初頭にみずからの印象主義的な手法に行き詰まりを感じ、アルジェリアやイタリア旅行を経て、明確な輪郭線と寒色を採り入れた絵画を制作。この模索の時期を脱した90年代以降は、豊かな色彩と量感のある裸婦像などを描きました。
 晩年の20年余は慢性関節リューマチに苦しみましたが、麻痺した手に絵筆をくくりつけて、1919年にカーニュで78歳の生涯を閉じるまで、休むことなく制作を続けました。


□ 巡回展
会期 2010年4月17日(土)~6月27日(月) 国立国際美術館(大阪、中之島)
《シャトゥーのセーヌ河》 1881年,
ボストン美術館 ,
Gift of Arthur Brewster Emmons,
19.771. Photograph
©2009 Museum of Fine Arts,
Boston

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