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 大原美術館「AM倉敷Vol.6 なかもと真生 Structure of nothingness」
©OMOTE Nobutada
©OMOTE Nobutada
 現代日本の美術界において、写真やビデオなどの映像作品や、パフォーマンスやイベント型の作品において、注目すべきものは数多くあります。こうした動向に対して、大原美術館では、当該メディアを手がける作家たちを紹介する、継続的な展覧会事業枠としてAM倉敷(Artist Meets Kurashiki)を実施しています。 第6弾として招聰するのは、なかもと真生氏(なかもとまさき)です。
  • 会 期
    • 2010年3月9日(火)~4月11日(日)
  • 休館日
    • 月曜日休館。ただし3月22日は開館

開館時間

9:00~17:00(入場最終時間は閉館の30分前)

観覧料

大人1000(800)円、大学・高校生600(350)円 ※()内は30名以上の団体料金

 なかもと氏は京都を拠点に、関西圏や東京での旺盛な発表活動を行っています。その作品は、映像など多岐のメディアにわたりますが、大原美術館が注目したのは、電化製品や木材などの廃品を銀色に塗装したうえで、設置現場との関係性を綿密に考慮してなされる大規模なインスタレーションです。
 本展では、2年にわたる倉敷市水島地区でのリサーチを踏まえ、同地区で集められた廃材による作品が大原美術館内の2ケ所へ設置されます。


□ なかもと真生 MasakiNakamoto

1983年11月愛媛県出身。26歳。
現在、京都府在住。
2006年京都嵯峨芸術大学造形学科卒業。
なかもと氏のウェブサイト http://nakamotomasaki.jp/index.html

□ アーティストコメント

 今回、故郷である新居浜の日常一山と海に囲まれ、土地を横断するように川が流れる自然環境。そして埋立地に作られた工場。町全体を覆ういささか疲弊した、閉塞した空気感一の中で堆積したイメージによって形成された感性を頼りに、水島と向き合ったことで、今までで最もストレートな作品が提示できると確信しています。
 そして、それが自分や同時代に生きる人への、立ち位置や自分/自分たちにしか持つことのできない言語のようなものの提案になればと考えています。
 それが「自分と世界との脈絡」ということに対して、断絶という結論に陥らない、唯一の追求方法だと思っています。

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