■ 愛知県美術館「小川芋銭と珊瑚会の画家たち」展

■ この展覧会は、小川芋銭の歩んだ画業を縦糸に、青年期から晩年までの名品によって辿りながら、平福百穂、森田恒友などの珊瑚会の画家たちの仕事を横糸に、芋銭の生きた時代の息吹を伝えようとするものです。
小川芋銭《若葉に蒸さるる木精》1921年 愛知県美術館・木村定三コレクション
- 会 期
- 2010年4月9日(金)~5月23日(日)
- 休館日
- 月曜日[ただし5月3日(月・祝)は開館、5月6日(木)が休館]
小川芋銭《若葉に蒸さるる木精》1921年 愛知県美術館・木村定三コレクション
開館時間
10:00~18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)観覧料金
一般 当日 1000円 前売・団体 800円高大生 当日 700円 前売・団体 500円
小中学生: 無料
*団体は20名以上。
*身体等に障害のある方および付き添いの方には割引制度があります。手帳をご持参の上チケット売場にてお問い合わせください。
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| 小川芋銭《水魅戯》1923年 茨城県近代美術館 |
平福百穂《田舎嫁入》1899年 東京藝術大学大学美術館 |
森田恒友《平野冊》1928年 東京国立近代美術館 |
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小川芋銭は、近代の日本画が大きな変革を迫られた時代にあって、大正から昭和初期にかけて独特の水墨表現による作品を制作して高く評価された、近代日本画において特異な位置を占める画家です。独学で和漢洋の学を修め、書・俳諧でも一家をなした近代の文人画家とも言われ、農村・山水風景や河童を主題に脱俗奔放な水墨画を多く残しました。 初期には画塾彰技堂で洋画家本多錦吉郎に画技を学び、また農事の傍ら新聞雑誌に時事漫画を載せ、幸徳秋水の平民新聞や国民新聞などにも漫画や挿絵を掲載しています。小杉未醒との親交から漫画集『草汁漫画』を刊行し、同時に俳諧への関心の深まりから正岡子規を訪ねるなどして投句を重ねると共に『ホトトギス』には表紙や挿絵を描きました。1915年平福百穂・川端龍子らと日本画の小団体「珊瑚会」を発会し日本画家として独自の作品を発表し、その独特の芸術表現から高い評価を受けました。自然の水魅山妖と交感し、また田野における農民の労働や田園の情景を写しながら、自然や風土とひそかに語らいつつ培った豊かなイメージを作品に表しました。 □ 主要展示作品 小川芋銭《若葉に蒸さるる木精》1921年 愛知県美術館・木村定三コレクション 小川芋銭《水草絵巻》1918年 茨城県近代美術館 平福百穂《神語》1918年 秋田県立近代美術館 森田恒友《房州風景》1913年 埼玉県立近代美術館 近藤浩一路《墨堤花雨》1918年 山梨県立美術館 小杉未醒《水郷》1911年 東京国立近代美術館 など12名の画家、約120点の作品を展示。 *会期中展示替えあり |
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| 近藤浩一路《墨堤花雨》 (部分)1918年 山梨県立美術館 |
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| 小杉未醒《黄初平》1915年 小杉放菴記念日光美術館 |
□ 関連事業
記念講演会
「大正期日本画の動向-小川芋銭を中心に」
尾崎正明氏(京都国立近代美術館館長)
[日時] 2010年4月24日(土)13:30~15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
[定員] 先着150名 聴講無料 要申込み
[申し込み方法] 1人1枚の往復はがきで、住所・氏名・電話番号・講演会名をご記入の上、美術館企画業務課宛にお申し込みください。
※締め切り:2010年4月18日(月)
ギャラリー・トーク(学芸員による展示説明会)
[開催日] 2010年4月17日(土)、5月8日(土)、5月15日(土)
[時間] 11:00~11:40
観覧券をお持ちの上、展示会場入り口へお集まり下さい。
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