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「我が文明:グレイソン・ペリー展」
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1 ≪何がいやなのか?≫What’s not to like? 2006 陶 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
2 ≪何がいやなのか?≫(部分)What’s not to like? (detail) 2006 陶 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
3 ≪クレアとフローレンスはエセックス男の祠を訪れる≫1998 写真 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
4 ≪モデル・ジェット・プレーンX92≫Model jet plane X92 1999 陶 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
5 ≪生命の権利≫Right to Life 1998 綿、レーヨン、コンピュータ刺繍 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
6 ≪大切な男の子たち≫Precious Boys 2004 陶 Collection of Victoria and Warren Miro Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
7 ≪大切な男の子たち≫ (部分) Precious Boys (detail) 2004 陶 Collection of Victoria and Warren Miro Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
8 ≪敏感な子供の苦境≫Plight of the Sensitive Child 2003 陶 金沢21世紀美術館蔵 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
9 ≪敏感な子供の苦境≫(部分)Plight of the Sensitive Child(detail) 2003 陶 金沢21世紀美術館蔵 Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
10 ≪アーティストのガウン≫2004年 刺繍、布、H163xW82cm Courtesy: Artist / Victoria Miro Gallery
「私の作品は、毒入りの宝物のようなもの。宝物だけど、呪われている。深い無意識の底から運ばれてきたそれらを「発掘」することは、考古学であり、心理学なのだ」
巨大な壺に描かれた殺風景な郊外の町並みやブランド・ロゴに女装した少年たち。華やかな装飾のはざまには様々な社会問題や暴力の場面が浮き上がり、女装した作家の姿もしばしば登場します。グレイソン・ペリーが生きてきた道のりと深くリンクするという点で、彼の作品は、自身の「文明」をたどる重要な発掘物といえます。愛するクマのぬいぐるみも、殺伐とした郊外風景も、自身の女装趣味さえも含まれる彼の文明は、「未開」に相対する「文明」をクリティカルに照射する試みでもあります。
1960年、チェルムズフォード(英国)生まれのペリーは80年代半ばから、暴力、偏見、性的抑圧、文化や信仰、自己とは何であるかといった諸テーマに関し、ユーモアやファンタジーを交えつつ、鋭い視点で捉えた作品を発表してきました。彼が主に手がける陶芸作品では、古典的な形の壺の表面に描き重ねた現代的主題と、豊かな色彩や装飾との重層的な絡まり合いが見る者の想像を膨らませます。陶芸のみならず、彫刻、写真、版画からキルトやドレスのデザインに女装という行為まで、ジャンルを超えた活動と強烈な表現内容で国際的な注目を集め、2003年には英国のターナー賞を受賞しました。日本初の個展となる本展では、初期から近年までの作品に多数の新作を加え、我々をペリーの「文明」を巡る旅へといざないます。
開催期間
2007年4月28日(土)~8月31日(金)
開館時間
10時~18時(金・土曜日は20時まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開場し、 翌日火曜日が閉場。
ただし5月1日(火)、8月13日(月)は開場)
観覧料
◇当日
一般1000円、大学生800円、小中高生400円、65歳以上の方800円
◇前売り、団体
一般800 円、大学生600 円、小中高生300 円
※本展観覧券にてコレクション展I(2007年4月28日(土)~2007年7月16日 (月・祝))も併せてご覧いただけます。

