宮城県美術館で2007年6月9日(土)~7月29日(日) まで開催。 《眼のある風景》1938年 東京国立近代美術館蔵 |
「生誕100年 靉光展」
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1 《コミサ(洋傘による少女)》1929年 広島県立美術館蔵
2 《編み物をする女》1934年 愛知県美術館蔵
3 《女》1934年 広島県立美術館蔵
4 《眼のある風景》1938年 東京国立近代美術館蔵
5 《二重像》1941年 広島県立美術館蔵
6 《鳥》1942年頃 宮城県美術館蔵
7 《海》1943年 広島県立美術館蔵
8 《梢のある自画像》1943年 東京藝術大学蔵
9 《自画像[白衣の自画像]》1944年 東京国立近代美術館蔵
10 《自画像》1934年 スズカワ画廊蔵
※題名の[ ]は通称
洋画家・靉光の生誕100年を機に、代表作を網羅する約120点によって「生誕100年 靉光展」を開催いたします。
靉光(あいみつ)は本名を石村日郎といい、1907(明治40)年、広島県の農家に生まれました。はじめ広島市内の印刷所に見習いとして入り、15歳のとき、大阪の画塾で洋画の初歩を学びます。このころから靉川光郎(あいかわ・みつろう)という画名を名乗り、やがてもっぱら靉光と称するようになります。1924年、上京して太平洋美術研究所に入り、二科展や独立美術協会展などに出品しました。
当時の画家たちと同じように、靉光も海外からのさまざまな影響を受けています。なかでも特に影響が大きかったのはシュルレアリスム(超現実主義)でした。《眼のある風景》(1938年)はその代表作です。幻想的な作風ですが、こちらを見つめる「眼」の表現がこの作品に他の作家にない強い個性を与えています。
1943年から44年にかけて描かれた3点の自画像が、今回そろって出品されることも注目されます。写実的な画風に転じながら、自分自身を見つめる内省的なまなざしと、卓抜な油彩技法がそれぞれの作品に高い完成度を与えています。
1944年に靉光は徴兵され、中国で敗戦を迎えます。しかし戦地で病んだ体は十分な治療も受けられないまま、1946年、上海の兵站(へいたん)病院で死亡しました。
戦後になって靉光の作品は次第に注目されるようになり、現在では日本の洋画史上でもきわめて独自性の強い画家として高い評価を受けています。
開催期間
2007年6月9日(土)~7月29日(日)
開館時間
午前9時30分 - 午後5時
(観覧券の発券は午後4時30分まで)
休館日
月曜日 ただし、7月16日は開館
観覧料
一般800円(700円)、高校・大学生400円(300円)、小・中学生300円(200円)。
( )は20名以上の団体料金
電話
022-221-2111
開催場所
宮城県美術館
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
※詳細はホームページをご覧ください。

