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 アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌

会期
2007年6月19日(火)~8月12日(日)
会場
東京国立近代美術館 企画展ギャラリー(1階)



アンリ・カルティエ=ブレッソンは1908年フランス、セーヌ=エ=マルヌ県シャントルーに生まれた。画家を志しパリでアンドレ・ロートに学んだ後、1931年から翌年にかけアフリカ象牙海岸に滞在中に写真を撮り始め、小型カメラ「ライカ」で撮影したスナップショットが注目される。
1930年代後半には映画監督ジャン・ルノワールの助手を務めるなど映画制作に従事。
第二次大戦中は従軍し、ドイツ軍の捕虜となるも脱走、レジスタンス活動に加わった。左の写真はその当時に撮影したものだ。大戦末期にはパリ解放などを撮影した。
戦後、1947年にロバート・キャパらと写真家集団マグナム・フォトを結成、以後インドや中国、アメリカ、旧ソヴィエト(当時)、そして日本など、世界各地を取材した。
1952年に初の写真集を出版、そのアメリカ版の表題『決定的瞬間(The Decisive Moment)』は、カルティエ=ブレッソンの写真の代名詞として知られることになる。
スナップショットによって、日常のなかの一瞬の光景を、忘れがたい映像へと結晶させる作品は、同時代の写真表現に大きな影響を与えた。
1970年代以降はドローイング制作に専念した。

この展覧会がベルリンに巡回していた2004年8月にカルティエ=ブレッソンは、フランス南部の自邸で95年の生涯を閉じた。
最晩年、自ら企画・構成に関わったこの展覧会は、写真家集団マグナム・フォトの創設メンバーのひとりとして、20世紀を見つめた写真家が、21世紀に遺したメッセージとなった。

《捕虜収容所のカルティエ=ブレッソン》1943年©Henri Cartier-Bresson / Magnum Photos


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http://www.mb.art-inn.jp


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