■ 週末速報:9月1日からサントリー美術館で「BIOMBO(ビオンボ)/屏風 日本の美」開催

◆BIOMBOとは、「ビオンボ」と発音し、ポルトガル語やスペイン語で「屏風」を意味する。日本の屏風が近世初期の南蛮貿易で輸出の品として盛んに海を渡り、西欧にもたらされたことを示している言葉だ。
←鷹狩図屏風(左隻)狩野雅信筆 ライデン国立民族学博物館蔵
◆開館記念特別展と題した今回の展覧会では、屏風の変遷をたどるとともに《屏風の成立と展開》《儀礼の屏風》《BIOMBOの時代 屏風にみる南蛮交流》《近世屏風の百花繚乱》《異国に贈られた屏風》《海を越えた襖絵と屏風絵》という多角的なアプローチで屏風の魅力に迫り、貴重な名品を観ることができる。
◆屏風がたどった歴史や、もとめられてきた機能、とくに文化交流の側面で屏風が果たした役割に光をあてつつ、グローバルな視野から屏風の再検証を試みているのが見どころだ。
◆また今回は、江戸幕府がオランダに贈った屏風10件が、初めて日本に里帰りするほか、現在海外の美術館に分蔵されているかつては一連の作品であった屏風の名品などを一堂に展示。これも見逃せない。
鷹狩図屏風(右隻)狩野雅信筆 ライデン国立民族学博物館蔵→
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