トップ最新展覧会情報バックナンバー2007年12月>東京国立近代美術館工芸館「開館30周年記念展 II 工芸の力-21世紀の展望」は12月14日(金)から!
 東京国立近代美術館工芸館「開館30周年記念展 II 工芸の力-21世紀の展望」は12月14日(金)から!

北川宏人
《TU07005-スキンヘッド(部分)》
2007年
photo by Taku Saiki
開館30 周年を迎えた記念展Ⅱでは、新しい造形を生み出す14 名の作家の活動を通して21 世紀の工芸世界を展望するとともに、その造形世界の魅力を紹介します。
会 期2007年12月14日(金)~2008年2月17日(日)
会 場 東京国立近代美術館工芸館
休館日 毎週月曜日
(ただし12 月24 日、1 月14 日、2 月11 日は開館し、各翌日休館)、
年末年始(12月29日~1月1日)

開館時間 午前10 時~午後5 時 *入館は閉館30 分前まで
入館料 一般 300(150)円 大学生 180(90)円 高校生 90(50)円
*中学生以下、65 歳以上、MOMAT パスポート、キャンパスメンバーズ、障害者手帳などをお持ちの方(付添者は原則1 名まで)は無料です。
*( )内は20 名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*割引・無料には学生証、障害者手帳などの提示が必要です。
東京国立近代美術館(徒歩5 分)の各展覧会もご覧になる場合には、共通チケットがあります(有効期間1 日)。 詳細はチケット売り場でお尋ねください。




・・・・・≪見どころ≫・・・・・

■今展の出品作家も、陶をはじめ、染織、ガラス、漆、金属など、一般的に工芸作家が広く用いる素材を作品制作に用いていますが、生み出される作品は、「生活の用具としての機能」や「装飾」といった、工芸に託されてきた要素にプラスして、鑑賞性や象徴性に重きが置かれています。例えば、従来のものと同じ「器」という形をしていても、その違いは一目で理解することができるはずです。

■工芸は、素材と技術が密接に結びつくことで、その素材でしかつくりだすことができない造形を生みます。伝統的な工芸のさまざまな方式を作者なりに組み替えたり、時々に変化する心情を素材の特性と結びつけながら、その上にいくつもの表現の層を組み上げたり…。約80 点におよぶ出品作品にはこのような工芸的な造形のアプローチが試みられています。

■私たちが日常的に使っている「工芸」や「美術」という言葉は、明治時代に西欧の芸術思想とともに伝わった概念で、歴史は意外に短いのです。今展を通して、「工芸」とは?あるいは「美術」とは?を改めて考えることにより、工芸的な造形の意義を考えます。

■14 名の作家は、1978 年生まれの20 代後半から、1910 年生まれの97 歳までと、年齢の幅が広いですが、出品される作品は、その差を感じさせない現代に根ざしたものばかりです。


トークイベント
(出品作家×研究員の対談)
*参加無料(ただし、展覧会チケットが必要です)
2007年12 月16 日(日)
午後2 時~
前田昭博×今井陽子
2008年 1 月13 日(日)
午後2 時~
北川宏人×金子賢治
2008年 1 月20 日(日)
午後2 時~
橋本真之×唐澤昌宏
2008年 2 月 3 日(日)
午後2 時~
留守玲×北村仁美
↑猪倉髙志 《立体の水 07-11》2007年  photo by Taku Saiki
↑北川宏人 《TU07005-スキンヘッド(部分)》2007年 photo by Taku Saiki ↑北村武資 《浅黄地透文羅裂地》1996年 (東京国立近代美術館蔵) photo by Taku Saiki
↑塩谷良太 《Ceramic Clip 007》2005年 photo by Jun Tamaoki ↑須田悦弘 《葉》2007年
↑高橋禎彦 《WG-0》1986年 (東京国立近代美術館蔵) photo by Taku Saiki
↑髙見澤英子 《Flower Shell》2004年  photo by Taku Saiki ↑田口善明 《青貝蒔絵飾箱「緑葉」》1989年  photo by Taku Saiki
↑中島晴美 《WORK-0405》2004年 (国立大学法人愛知教育大学蔵) photo by Taku Saiki ↑橋本真之 《果樹園-果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実》1978-88年  photo by Taku Saiki
↑福本潮子 《藍染折畳縫紋近江本麻着尺》2004年 (東京国立近代美術館蔵) photo by Taku Saiki ↑前田昭博 《白瓷面取壺》1996年 (東京国立近代美術館蔵) photo by Taku Saiki ↑三輪壽雪 《鬼萩割高台茶碗》2006年 (東京国立近代美術館蔵) photo by Taku Saiki ↑留守玲 《潜熱さしひびき》2003年  photo by Taku Saiki
タッチ&トーク (ボランティアによるガイド) *参加無料(ただし、展覧会チケットが必要です) 会場でのトークと、参考作品や制作工程等を手にとる<さわってみようコーナー>とでご案内します。    毎週水・土曜日 午後2 時~ タッチ&トークの詳細はコチラ  Art inn美術館一覧:東京国立近代美術館コチラ
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