■ 府中市美術館 「南蛮の夢、紅毛のまぼろし」
![]() 竹久夢二《邪宗渡来》 大正7年(1918) 夢二郷土美術館 |
| ■本展は南蛮や紅毛の世界に触発され、思いを馳せた画家たちの作品を展望する、初の試みとなります。また、近代の人々のロマンティシズムをかき立てた、安土桃山・江戸時代の南蛮・紅毛に関わる遺品も併せてご覧いただきます。近代びとたちが過ぎ去った時代に見た夢やまぼろしを、追体験してみたいと思います。 | |
| 会 期 | 2008年3月15日(土)-5月11日(日) |
| 会 場 | 府中市美術館 |
| 休館日 | 月曜日は休館(5月5日は開館) |
| 開館時間 | 午前10時-午後5時(入場は4時半まで) | |
| 入館料 | 一般600円(480円)/高校生・大学生300円(240円)/ 小学生・中学生150円(120円) *( )内は20名以上の団体料金 *未就学児及び障害者手帳等をお持ちの方は無料。 *府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。 *常設展もご覧いただけます。 |

「南蛮」という言葉は、しばしば耳にしますが、安土桃山時代に日本と交流があったポルトガルやスペインの国々を指しています。 また「紅毛」は、江戸時代に西洋で唯一の交流をもっていた国、オランダのことです。 本格的に欧米と接触するようになった明治時代を迎えると、このようなかつての「南蛮」や「紅毛」の頃の歴史や文化に、深く関心を寄せる人々が現れました。 例えば、伊達政宗に派遣されローマ教皇との謁見を果たしたものの、帰国時にはすでに厳しいキリスト教弾圧が行なわれていたという非運の武士、支倉常長のことなどは、キリスト教が禁止されていた江戸時代には公にされることはありませんでした。 しかし、明治に入り、常長が持ち帰った品々が公開されるや、人々の大きな驚きと感慨を呼び起こしたのです。折しも日本画の分野に登場した「歴史画」の格好の題材として、こうした壮大な歴史のドラマが描かれています。 あるいは、すでに西洋風の本格的な写実絵画を見慣れていた近代の人々は、江戸時代のオランダ風絵画には素朴な味わいがあると捉え、それを一つの美とする心も生まれました。更に、日本の地に異国の人々がいる光景に奇妙な面白みを感じ取り、そのイメージをふくらませていった、竹久夢二や川上澄生のような画家まで現れました。
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・・・・・≪関連イベント≫・・・・・ |
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| ■金曜ギャラリートーク 毎週金曜日 午後2時~ ■20分スライドレクチャー 日曜日(3月16日をのぞく) 午後2時と3時の2回 |
![]() 竹久夢二《邪宗渡来》 大正7年(1918) 夢二郷土美術館 |
![]() 松本華羊《伴天連お春》 大正5年(1916)頃 福富太郎コレクション |
| ■連続講座 第1回 3月29日(土) 歴史の発見とロマンティシズム 金子信久(当館学芸員) 第2回 4月12日(土) 大正時代の美術と南蛮・異国趣味 武居利史(当館学芸員) 第3回 4月26日(土) 異国趣味と南蛮屏風 坂本満(金沢美術工芸大学客員教授) いずれも午後2時~ 当館講座室 聴講無料 予約不要 |
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■子ども向けイベント なんばん探検隊! 申し込みは不要、会期中いつでも参加できます。 受付で「探検隊ワークシート」を受け取って、展覧会をみながらワークシートの問題に挑戦してください。 観覧料が必要ですが、府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で入場できます。 年齢制限はありません。大人の方の参加もお待ちしております。 |
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