■ 山種美術館「いきもの集合! ― 描かれた動物たち ―」
竹内栖鳳《みゝづく》
1933(昭和8)年頃
絹本・彩色・軸(1幅)
■ この夏、お子様も楽しめる企画として、本展覧会では、約50点の楽しく、愛らしい「いきもの」を集合させて皆様にご紹介します。ぜひお出かけいただき、お気に入りの動物たちを見つけていただければと思います。
- 会 期
- 2008年8月2日(土)~9月7日(日)
- 休館日
- 月曜日
開館時間
午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)観覧料
一般800(600)円・大高生600(500)円・中小生無料※( )内は20名以上の団体料金 *障害者手帳持参者は600円
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| 小林古径《猫》 1946(昭和21)年 第11回清光会展出品 紙本・彩色・額(1面) |
小茂田青樹《雛》 1930 (昭和5)年頃 紙本・彩色・軸(1幅) |
展覧会概要 日本人は古くから動物や鳥、虫など、生命ある「いきもの」たちに魅了され、その姿を描いてきました。中国から伝わった花鳥画以外にも、仏教絵画での神聖なる象や獅子、伝説上の麒麟や鳳凰、禅宗における龍虎図など、日本画における動物たちは時に宗教や信仰とも密接に関わりを持っていました。一方、近代日本画における動物たちは、こうした伝統をふまえながらも、より写実的に描かれ、作家の視線が感じられる個性的な姿として自由に表現されるようになります。 子犬、うさぎ、猫や、猿、牛などの哺乳類や、孔雀、鶺鴒、鷺などの優美な鳥たち。そして、蝶やカミキリ虫、鯉、蛇、蛙などの虫、魚、は虫類や両生類―。「いきもの」と一言で言っても、その種類は実に様々で、それぞれの生命の輝きに満ちています。 しんとした空気の中にひっそり佇む山口華楊《木精》のみみずくや、真っ白な羽が凛として美しい上村松篁の《白孔雀》。白い兎と黒い猫が装飾的な画面構成の金地屏風に、象徴的に描かれた速水御舟の《翠苔緑芝》。愛らしい幼い雛と人間社会の子どもの姿が重なる小茂田青樹の《雛》。仲睦まじい夫婦の様子を思わせる吉岡堅二の《浮遊》。背筋をぴんと伸ばした猫の視線に身が引き締まる小林古径の《猫》。そんな動物が会場に集合する楽しい展覧会です。 |
速水御舟《翠苔緑芝》1928(昭和3)年 再興第15回院展出品 紙本金地・彩色・屏風(4曲1双) |
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