トップ最新展覧会情報バックナンバー2008年7月, 東京>国立新美術館「アヴァンギャルド・チャイナ─〈中国当代美術〉二十年─」展
 国立新美術館「アヴァンギャルド・チャイナ─〈中国当代美術〉二十年─」展
 
方力鈞《シリーズ2 No.3》1992年、油彩・カンヴァス、福岡アジア美術館蔵
 本展は、中国に現代美術が登場した1980年代を出発点に、ここ20年間の流れをたどりつつ、すでに評価を確立した美術家たちから、今後活躍が期待される若手まで、特筆すべき美術家たちに焦点をあてて、その代表作を展覧するものです。
  • 会 期
    • 2008年8月20日(水)~10月20日(月)
  • 休館日
    • 毎週火曜日 ただし9月23日(火)は開館し、翌日24日(水)休館

開館時間

10:00~18:00 金曜日10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)

観覧料

当日券 一般 1,000円 大学生 500円
前売券 一般 900円 大学生 400円
団体券 一般 800円 大学生 400円

※ 高校生、または18歳未満無料
※ 団体券は会場でのみ販売(団体料金の適用は20名以上)
※ 前売券、および当日券はチケットぴあ、ローソンチケットで取り扱っています
※ 障害者手帳をご持参の方と付添の方1名は無料です
※ 会期中に当館で開催中の企画展、および公募展、またサントリー美術館森美術館(六本木アート・トライアングル)で開催中の企画展チケット(半券可)を提示された方は、団体料金が適用されます
楊振中
《アイ・ウィル・ダイ》
2000-05年、
ビデオ、作者蔵
王広義
《無題(赤い格子の後ろの聖母)》
1987年、油彩・カンヴァス、
ガイ&ミリアム
・ユーレンス財団(スイス)蔵
Collection Guy &
Myriam Ullens Foundation, Switzerland
展覧会概要

 近年の急激な経済発展に加え、8月に開催される北京オリンピックで話題沸騰の中国ですが、美術界においても今、中国の現代美術が世界中から注目を集めています。
 1970年代末に改革開放政策が始まった中国では、美術の世界でも社会主義リアリズム絵画とは異なる表現が現れました。1979年には“星星画会”が展覧会を開催し、美術家の個性を前面に打ち出した自由な芸術活動に先鞭をつけます。
 80年代半ば頃からは、中国全土で同時多発的にさまざまな前衛グループが結成され、“八五美術運動”と呼ばれる大きなうねりを形成しました。彼らは、西欧からの情報流入を背景に、中国が抱える社会的なテーマを、従来の絵画や彫刻のみならず、パフォーマンスやインスタレーションといった新しい手法で表現しました。
 90年代初めには“ポリティカル・ポップ”や“シニカル・リアリズム”といった一連の美術家が活動を始めて、中国現代美術の存在を国際的に知らしめすことになります。その後、過激なパフォーマンス・アートや映像作品などが続々と生まれ、現代美術は、2000年以降のグローバル化に連動し、美術市場の活況と国際展の隆盛と共に、中国の開放を象徴する文化のひとつとして認知されるようになりました。
 本展は、中国に現代美術が登場した1980年代を出発点に、ここ20年間の流れをたどりつつ、すでに評価を確立した美術家たちから、今後活躍が期待される若手まで、特筆すべき美術家たちに焦点をあてて、その代表作を展覧するものです。
 絵画や彫刻だけでなく、パフォーマンスや映像など、さまざまな表現を使って展開されてきた中国現代美術の知られざる魅力をご紹介します。

馬六明
《芬ー馬六明》
1993年、写真、作者蔵
楊福東《断橋無雪》2006年、
フィルム/ビデオ、作者蔵
孫原・彭禹
《老人ホーム》 2007年、
ミクストメディア、作者蔵
張暁剛《若い娘としての母と画家》
1993年、油彩・カンヴァス、
福岡アジア美術館蔵


・・・《イベント情報》・・・


シンポジウム
アーティスト・トーク

*いずれも詳細が決定次第、国立新美術館ホームページでお知らせします。

関連映画上映会
「胡同のひまわり」(監督・脚本:チャン・ヤン、配給:ショウゲート、2005年、中国)

日時 :2008年9月13日(土) 14:00~16:30
会場 :国立新美術館3階講堂
定員 :250名(先着順) 観覧無料
現代中国の激動の30年を生きた画家親子の愛と感動の物語

解説会

日時 :2008年9月15日(月・祝)、10月11日(土) いずれも14:00~15:00
会場 :国立新美術館3階研修室
当館研究員が本展の内容を分かりやすくご紹介します。
*聴講は無料ですが、本展の観覧券が必要です。

顧徳新
《1996年8月24日》
1996年、写真、作者蔵

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