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 サントリーミュージアム[天保山]「青春のロシア・アヴァンギャルド」
 20世紀初頭に一瞬の光芒を放ち、美術の歴史に決定的な刻印を残したロシア・アヴァンギャルドの魅力を、存分に味わうことのできる展覧会です。
  • 会 期
    • 2008年9月25日(木)~ 11月3日(祝・月)
  • 休館日
    • 会期中無休


開館時間

10:30~19:30(最終入場は19:00まで)

観覧料

大人 1,000円(900円)
高・大学生、シニア 700円(600円) ※シニアは60歳以上。
小・中学生 500円(400円)
※( )内は前売券料金。
電子チケットぴあ(Pコード:688-273)やローソンチケット(Lコード:58381)で発売中。
※11月3日(文化の日)は、小・中学生のお客様は入場無料です。

◆展覧会概要

 1917年の革命をはさむ10数年間に、めまぐるしいスピードで展開したロシア・アヴァンギャルドは、青春の息吹を感じさせる鮮烈な芸術運動でした。立体派や未来派といった西欧の最も新しい美術の動向をいちはやく取り入れつつ、一方で民衆版画などロシア土着の素朴な美術がもつ力強い表現にも敏感に反応し、革新的で個性的な作品をつぎつぎと生み出していきます。ロシアは当時最も過激な芸術の実験場のひとつであったと言えるでしょう。

 マルク・シャガールはその早い段階に関わった重要な作家で、本展には初期の佳品3点が出品されます。ユダヤ人としての出自を強く意識して制作された《ヴァイオリン弾き》など、いずれも力作です。カジミール・マレーヴィチは、ロシア・アヴァンギャルドを代表する作家の一人ですが、スプレマティズム(絶対主義)という純粋抽象の哲学を提唱し、西欧全体の美術に大きな影響を与えました。10点の作品によって、その芸術の展開をたどります。また、グルジアで活動したニコ・ピロスマニの作品がまとまって出品されるのも本展の大きな見どころです。素朴でありながら見る者の心を捉えて離さない強い表現力は、近年さらに評価を高めています。

 ほかにも、タトリン、ブルリューク、ゴンチャローヴァ、リシツキーなど主要作家30名による、すべて日本初公開となる70点の作品によって、20世紀初頭に一瞬の光芒を放ち、美術の歴史に決定的な刻印を残したロシア・アヴァンギャルドの魅力を、存分に味わうことのできる展覧会です。

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