
宇野亜喜良
「初恋地獄篇」
- 会 期
- 2008年11月15日(土)~2009年1月25日(日)
- 休館日
- 月曜日(11月24日、2009年1月12日の月曜は開館)、11月25日、12月27日~2009年1月4日、1月13日
開館時間
午前10時-午後5時/土曜日・日曜日のみ 午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)観覧料
一般500円(400円) 大高生300円(240円) 中小生150円(120円)( )内は20名以上の団体料金
* リピーター割引導入:観覧済の有料チケットを提示すると、次回来館時に団体料金でご覧いただけます(本展観覧日から1年、1名様、1回限り有効)
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| 赤瀬川原平 「現代野次馬考」 |
タイガー立石 「Pisa」 |
つげ義春 「ねじ式」 |
◆展覧会概要
1960年代の前衛美術は、現代音楽や舞踏、デザインなど、他のジャンルを横断するように越境し、いわゆる「反芸術」と名付けられました。
続く70年代は、素材そのものをそのまま提示する「もの派」や、言語や記号を用いた観念的表現である「コンセプチュアル・アート」などを中心に語られることが多いと言えます。
それらの表現は総じて禁欲的で、視覚的なイメージの豊かさからは程遠いものでした。絵画にとって冬の時代であり、「絵画」は即物的な「平面作品」へと素っ気なくその名称を変えたのです。
絵画はアート・シーンの前線から後退を余儀なくされ、絵画的イメージが持つ構想力や想像力が喪失したかのような時代でもありました。
しかし時代と切り結び、それを映し出すヴィジュアルなイメージは、衰退したわけでも無くなったわけでもありませんでした。
例えば横尾忠則の貼るたびに盗まれたという一連の演劇ポスターや、週刊プレイボーイで連載された『うろつき夜太』(柴田錬三郎著)をはじめとした数々のイラストレーションや本の装丁など。
あるいは社会的な事件にもなった赤瀬川原平の「模型千円札」やそれに続いて『朝日ジャーナル』の回収という事態を引き起こした「櫻画報」等々。
それらはアングラ演劇や舞踏、さらに安保闘争や学園紛争などの時代状況を濃密に内包しながら、多様なイメージが様々なメディアを通して、あたかも氾濫するかのように盛んに展開されたのです。
本展では、1960年代から70年代にかけてのそのようなヴィジュアル・イメージを上述の二人を含め、粟津潔、中村宏、木村恒久、タイガー立石、つげ義春、宇野亜喜良の作品を通して紹介します。ポスター、書籍(装幀)、雑誌(挿絵)、原画および関連する絵画や版画、オブジェなど、多種多様な多くの作品や資料で構成します。
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