■ 芦屋市立美術博物館「近世大坂文人画の世界~関西大学コレクションを中心に~」

高川文筌「蒹葭堂世粛像」
紙本墨画 49.0×55.3
(関西大学図書館)
■ 近世大坂を代表する木村蒹葭堂を中心とした文人画の世界を多面的に紹介します。
- 会 期
- 2009年1月10日(土)~2月22日(日)
- 休館日
- 毎週月曜日休館(祝日の場合は翌火曜日)よって、1月12日(月)は開館、13日(火)が代休
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)観覧料
一般500(400)円、大高生300(240)円 中学生以下無料*( )内は20名以上の団体料金
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芦屋を中心とした阪神間は大阪の奥座敷と言われるように受け継がれた文化は大坂を偲ばせるものが多い地域です。 なかでも床の間を飾る絵画作品は大坂画壇の作品が目立って確認されることに特徴があると言えましょう。 阪神間モダニズムの中心とも言われる芦屋ですが、調度としての絵画作品は油彩画よりも日本画の、しかも文人画が煎茶とともに受入れられていた経緯が重要と考えます。 しかし、地域的な事情からこれら作品の調査が充分に実施されているとは言い難く、なおかつ大坂画壇の具体的な認識が進まない今日、残された作品の調査研究がますます重要になってきていると言えます。 これらの事情を受けて、本館では平成18年に『大坂慕情~なにわ四条派の系譜~』、同19年には『浪華風俗を描く~菅楯彦の世界~』を順次開催してきました。本年度は近世大坂を代表する木村蒹葭堂を中心とした文人画の世界を多面的に紹介します。 |
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| 木村蒹葭堂 「花蝶之図」絹本著色 33.2×21.5 (関西大学図書館) |
お笑いと金勘定の大阪と言われる昨今、静的な人生観に愉しんだ古き良き大坂文化の一側面をご覧いただければと存じます。
具体的には、関西大学コレクションを中心に大坂画壇が生活の中でどのように享受されたかを作品の取り扱いや表具の知識、料亭での画会の体験(食事会)等を交えつつ、明治末年から戦前にかけての芦屋(大坂)文化を再確認できる機会となれば幸いです。
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