トップ最新展覧会情報バックナンバー2009年3月, 近畿>明石市立文化博物館 春季特別展 「日本画-描かれた日本の心- ~文化勲章受章の巨匠38人による~」
 明石市立文化博物館 春季特別展 「日本画-描かれた日本の心- ~文化勲章受章の巨匠38人による~」
竹内栖鳳 作「群鴉」 
 本展は、「日本画」の分野で文化勲章を受章した38人の画家の代表作により、描かれた日本の心を探ろうというものです。
  • 会 期
    • 4月4日(土)~5月10日(日)
  • 休館日
    • ※会期中無休

竹内栖鳳 作「群鴉」

開館時間

午前9時30分~午後5時30分(但し入館は午後5時まで)

観覧料

大人1,000円 大高生 700円 中小生 500円
※20名以上の団体は2割引、高年手帳(65歳以上)・障害者手帳にて半額

 「日本画」とは、「西洋画」に対して用いられるようになった言葉でもあります。油で顔料を溶いて描かれる西洋の絵画に対し、その画材の差異をもって「日本画」と称する場合が多く、これをもとに多くの公募展も分野分けされています。しかしその一方で、さまざまなものの境界が曖昧となり、複雑に多様化した現代社会のもとでは、「日本画」の定義そのものが困難になっていると言えるでしょう。

 文化勲章が制定された昭和12年から現在まで、「日本画」の分野では38人の画家が叙勲を受けています。いうまでもなく日本画家の表現は各人各様であり独創性に溢れていますが、それぞれの時代における「日本画」への意識なくして制作されたものはないはずです。「日本画」への意識とは、画家たちに限った話ではなく、われわれ鑑賞する側の問題でもあります。誰しも「日本画」に対するイメージというものを有しているはずで、それらは広義には「日本の心」とか「日本人の心」といった言葉に置き換えられるのかもしれません。

 本展は、「日本画」の分野で文化勲章を受章した38人の画家の代表作により、描かれた日本の心を探ろうというものです。約70点におよぶ出品作は、主題をとっても、時代や風俗を直に示したもの、四季や自然などの普遍的な事象を取り上げたものなど多岐にわたり、作者によって様々な表現は、時代や世相を表すものとしても興味深いものです。

 不朽の輝きを有するこれら巨匠たちの名品の数々を前に、われわれは何を感じ、受け取ることができるでしょうか。表現や時代の垣根を超え、共通して伝わるものがきっとあるはずです。

◆関連事業

特別講演会
日時:4月19日(日)14:00~
講師:島田康寬 氏(立命館大学文学部教授)
会場:明石市立文化博物館2階会議室
募集人数:80人
参加費:無料(要観覧料)
申込:4月1日午前9時~ 先着順に電話申込受付

ギャラリー・トーク
日時:4月11日(土)14:00~・5月2日(土)14:00~
講師:当館学芸員
会場:明石市立文化博物館1階特別展示室、2階ギャラリー
参加費:無料(要観覧料)

ロビー・コンサート
大正琴演奏とコーラス
演奏、コーラス:琴修会 兵庫明石会、コーラスLove・21(代表伊藤由起子氏)
日時:4月26日(日)14:00~・5月9日(土)14:00~
会場:明石市立文化博物館1階ロビー
参加費:無料(要観覧料)

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