- 会 期
- 2009年8月1日(土)~11月29日(日)
- 休館日
- 毎週月曜日(ただし祝休日の場合は開館、翌日休館)、9月24日(木)は休館
《海の記念日》 1971年(昭和46)頃
開館時間
10:00~18:00(最終入館は17:30まで)観覧料
一般200円(160円)、大・高生150円(120円)、中・小生、65歳以上、障害者の方100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金。
中・小生は土・日・祝休日及び夏休み(7月21日~8月31日)の間無料。
障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者1名に付き、1名に限る)は無料。
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「材料への喜びを見出しうる人にこそ、自然の美しさが大きく見ひらかれる」 (宮本三郎『少年の画室』,1956年,東峰書房) 画材と表現の密接な関係は、食材と調理の関係にとてもよく似ています。画材は食材、絵画の技法は料理のレシピ。そのような見方をすると、美術もまた別の楽しみかたがあるのではないでしょうか。 紙やカンヴァスと、鉛筆や絵具などの画材によって構成されている絵画。洋画家・宮本三郎(1905-1974)は、これらの画材を自在にあやつり、多くの作品を生み出しました。 「一枚一枚と描くにしたがって、ザラザラした粗末な紙にも、一本の鉛筆から生れる線にも、ある喜びがわき出てきます。この、材料そのものへの愛情や喜びを見出すことこそ、あなたのデッサンの進歩に大きな力となるのです。」(宮本三郎『少年の画室』,1956年,東峰書房) |
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| 《海の記念日》 1971年(昭和46)頃 |
この言葉からは宮本の画材への愛着が読みとれます。材料への愛情とそれを使う喜びが、彼の画家としての豊かな知識と確たる技術を培うことにつながり、その多彩な絵画表現を支えていたのでしょう。
本展では、宮本三郎が愛用した絵筆や絵具、パステルなどの画材をご紹介し、それら画材の持ち味をぞんぶんに活かして描いた人物、静物、風景、カットなどを展示いたします。宮本三郎の絵画のレシピ、そして、その色とりどりの表現を味わっていただきたいと思います。
□ 特別展示
1959(昭和34)年、雑誌『暮しの手帖 49号』誌上で、「9人の画家がえらんだクレヨンとパスの色」という企画が特集されました。これは、当時発売されていた15銘柄のクレヨン、パスの描き心地を検証するというもので、宮本三郎は梅原龍三郎や小磯良平らとともに企画に協力しました。本展では、誌上では掲載されなかった9人の画家たち自筆の実験用シートを暮しの手帖社より特別にご提供いただき、初公開としてご紹介いたします。(企画協力・提供:暮しの手帖社)
□ 『夏のワークショップ』のご案内
■ 夏のオープンワークショップ 『 思い出の色パステルをつくろう 』
貝殻で作られた真っ白な粉・胡粉(ごふん)を、色の粉と混ぜてよく練って、パステルをつくります。「思い出」をこめて、好きな色、好きな形の、自分だけのパステルをつくりましょう。
親子で、お友達同士で、ひとりでぶらりと。小さなお子様から大人まで、開館中なら、いつでも、だれでも、なんどでも、気軽にご参加いただけるオープンワークショップです。
開催期間:2009年8月1日(土)~8月14日(金) 開館中ならいつでも
参加費:1個100円
※ 事前のお申し込みは不要です。
※ 開館時間は10:00~18:00です(入館は17:30まで)。
※ 収蔵品展をご覧になる方は、別途 観覧料が必要です。(小中学生は夏休み中観覧無料)
■ 親と子の鑑賞教室
子どもと一緒に美術を楽しむ達人、世田谷 美術館の鑑賞リーダー(ボランティア)と、
展覧会鑑賞とパステルづくりのオープンワークショップを体験していただきます。お子様が初めて美術に触れる機会として最適な鑑賞教室です。
開催日時:8月5日(水)、6日(木)、12日(水)、13日(木)いずれも10:30 ~ 11:30
参加費:観覧料のみ(小中学生は夏休み中観覧無料) 定員:親子10組(申込先着)
申込方法:往復はがき、E-mail、お電話、FAXにて受け付けます。
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