
■ 慶長20(1615)年の大坂夏の陣ののち、信州松本より小笠原忠真(当時忠政)が元和3(1617)年明石に入部しました。それ以前明石の地は、姫路藩池田家の支配内にあり、高山右近が築いた船上城が領地支配の拠点でした。忠真は、将軍徳川秀忠の命により人丸山に明石城を築き、城下町を作るなど、明石藩、および明石という街の礎を築いた人物と言えます。本展は、大坂夏の陣関連や明石入部関連の資料から、そうした17世紀前半の明石藩成立の軌跡を追うものです。平成21年は明石市市制施行90周年にあたり、市の原点を振り返るにふさわしい展覧会といえるでしょう。
「小笠原忠真画像」広寿福聚寺蔵
- 会 期
- 2009年7月25日(土)~8月23日(日)
- 休館日
- 会期中無休
「小笠原忠真画像」広寿福聚寺蔵

Aereosol(アエレオソル)
■ このたびイタリア文化会館 エキジビションホールでは、7月18日(土)から8月1日(土)まで、HUMANIZED オンゼ作品展-顔、体、街-」と題し、ローマ出身のイタリア人アーティスト、オンゼによるモノグラフを展示します。本展は折衷派であり、独創的なアーティストを代表する一人、オンゼが日本においてイタリアの創造性を紹介する貴重な機会となります。
- 会 期
- 2009年7月18日(土)~8月1日(土)
- 休館日
- 日曜

■ 本展覧会ではメキシコ国内各地の美術館、個人が所蔵している約70点の作品で、「近代化への道のり」をメインテーマに、メキシコの近代絵画の展開をご紹介いたします。
また併せて、名古屋市美術館が所蔵するホセ・グァダルーペ・ポサダの作品を展示いたします。
フリーダ・カーロ《メダリオンをつけた自画像》1948年、個人蔵 ©Banco de México, “Fiduciario” en el Fideicomiso relativo a los Museos Diego Rivera y Frida Kahlo. Photo©Francisco Kochen
- 会 期
- 2009年7月4日~8月30日
- 休館日
- 月曜日[ただし7月20日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館]
フリーダ・カーロ《メダリオンをつけた自画像》1948年、個人蔵 ©Banco de México, “Fiduciario” en el Fideicomiso relativo a los Museos Diego Rivera y Frida Kahlo. Photo©Francisco Kochen

■ 東京都現代美術館では現代美術の各時代の動向を振り返り、その歴史的な意義を検証するために、日本のベテラン作家の個展を開催してきました。本展はその一環として日本を代表する作家、伊藤公象の35年間の歩みを紹介するものです。
≪木の肉・土の刃≫ 1991年 高松市美術館蔵 撮影:内田芳孝
- 会 期
- 2009年8月1日(土)~10月4日(日)
- 休館日
- 月曜日(ただし8月10日、17日、9月21日、28日は開館)
≪木の肉・土の刃≫ 1991年 高松市美術館蔵 撮影:内田芳孝
■ 2002年「細密版画の魅力」展、2007年「鉛筆と黒鉛の旋律」展と展開してきた、線の物質的で繊細な豊かさにフォーカスした「線の迷宮シリーズ」。今年は、その番外編として、「詩画集」「ポートフォリオ」がもっとも輝いた70年代の、版画集を中心に展示します。
秀島由己男 版画集「わらべ唄」より「かたつむりと花子」 1974年/銅版画(メゾチント)・紙
- 会 期
- 2009年8月1日(土)~9月27日(日)
- 休館日
- 月曜休館(9月21日(月・祝)は開館)
秀島由己男 版画集「わらべ唄」より「かたつむりと花子」 1974年/銅版画(メゾチント)・紙

横尾忠則 《燃える空》 2008
©Tadanori Yokoo
■ 画家・横尾忠則が金沢21世紀美術館を舞台に最新作と未発表作品、プロジェクトによって21世紀の世界に物申す展覧会。デザイン、絵画、映画、演劇、音楽、文学など様々な分野と交信しながら、独自の表現活動を続けてきた作家、横尾忠則の創造力の根源を「複製」をキーワードに探求します。参加型プロジェクト「横尾工房」では、一般参加者が横尾の作品を模写し、横尾作品として展示されます。
- 会 期
- 2009年8月1日(土)~2009年11月3日(火)
- 休館日
- 月曜日(ただし、9/21、10/12、11/2は開場、10/13は閉場)

水越松南《春日》1917年
(前期9月27日まで展示)
兵庫県立美術館では、これまで40年近く作品収集を続けて8000点を越える作品を収蔵しています。昨年度も新しく93点の作品と1点の資料が仲間入りしました。今回はこれら新収蔵品から主なもの約35点を、既存のコレクションと関連づけて、時代の流れに沿いながら、展示します。1階では主に昭和以降の作品を、2階では大正以前の作品・兵庫県ゆかりの日本画・小磯良平・金山平三の記念室をご覧いただけます。
- 会 期
- 2009年7月25日(土)~2009年11月29日(日)
※会期中に一部展示替えを行います。
前期:7月25日(土)~9月27日(日)
後期:9月29日(火)~11月29日(日)
- 2009年7月25日(土)~2009年11月29日(日)
- 休館日
- 月曜日休館 ただし9月21日(月・祝)は開館、9月24日(木)、11月24日(火)は休館

《Ears With Chair》1990年
西宮市大谷記念美術館蔵
平成元(1989)年度より開催している「美術の中のかたち-手で見る造形」展は、従来視覚のみに偏っていた美術鑑賞の機会を、視覚障害者の方にも提供し、あわせて作品に手で触れることで、健常者の方にも視覚以外の感覚器官を通じた美術鑑賞の在り方を探ってもらおうという試みで、今年で20回目を迎えます。
- 会 期
- 2009年7月25日(土)~11月29日(日)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)

《アメン神とツタンカーメン王の像》
トリノ・エジプト博物館蔵
西川よしえ撮影
■ イタリア北西部にあるトリノ・エジプト博物館は、大英博物館やルーヴル美術館と比肩する世界屈指のエジプトコレクションを所有しています。19世紀、ナポレオンのエジプト遠征に従軍し、フランスのアレクサンドリア総領事となった外交官でエジプト学者のベルナルド・ドロヴェッティの収集品を中心に創設されました。
本展では、同博物館のコレクションを初めて日本で紹介します。 大型彫像やミイラ、彩色木棺、パピルス文書、ステラ(石碑)、アクセサリーなど選りすぐりの約120点が一堂に並びます。1824年に同館に収蔵されてから門外不出だった2メートルを越す彫像「アメン神とツタンカーメン王の像」も出展されることになりました。現地トリノでは、アカデミー賞受賞美術監督ダンテ・フェレッテイによる、照明と鏡を駆使した彫像ギャラリーの演出が注目を集めています。本展でも、現地の方法を取り入れ、2メートル級の大型彫像をドラマチックに演出します。
本展では、同博物館のコレクションを初めて日本で紹介します。 大型彫像やミイラ、彩色木棺、パピルス文書、ステラ(石碑)、アクセサリーなど選りすぐりの約120点が一堂に並びます。1824年に同館に収蔵されてから門外不出だった2メートルを越す彫像「アメン神とツタンカーメン王の像」も出展されることになりました。現地トリノでは、アカデミー賞受賞美術監督ダンテ・フェレッテイによる、照明と鏡を駆使した彫像ギャラリーの演出が注目を集めています。本展でも、現地の方法を取り入れ、2メートル級の大型彫像をドラマチックに演出します。
- 会 期
- 2009年8月1日(土)~10月4日(日)
- 休室日
- 月曜日(ただし、9月21日(月)は開室)

■ 細見美術館は、大阪の実業家、故・細見良(初代古香庵)に始まる細見家三代の蒐集品をもとに平成10年に開館した美術館で、弥生時代の土器から近代の琳派画家作品まで、日本美術史をたどる多様な作品から構成され、日本の美術工芸のほとんどすべての分野・時代を網羅する優れたコレクションで知られています。
本展は、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一らの華麗な作品で知られる琳派と、ユニークな画風で人気の高い伊藤若冲という、江戸絵画の中でも極めて魅力に富んだ二大スターの作品の数々をご紹介するとともに、細見コレクションの根幹を成す平安・鎌倉・室町期の雅な美意識に彩られた物語絵や仏教美術の優品、また江戸期の華やかな「かざり」の文化を示す工芸品や調度品など、選び抜かれた89件をご紹介するものです。細見家三代の蒐集眼を通して見る日本美術の優美さ、繊細さ、力強さに触れていただければ幸いです。
伊藤若冲《雪中雄鶏図》江戸中期 細見美術館蔵
本展は、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一らの華麗な作品で知られる琳派と、ユニークな画風で人気の高い伊藤若冲という、江戸絵画の中でも極めて魅力に富んだ二大スターの作品の数々をご紹介するとともに、細見コレクションの根幹を成す平安・鎌倉・室町期の雅な美意識に彩られた物語絵や仏教美術の優品、また江戸期の華やかな「かざり」の文化を示す工芸品や調度品など、選び抜かれた89件をご紹介するものです。細見家三代の蒐集眼を通して見る日本美術の優美さ、繊細さ、力強さに触れていただければ幸いです。
- 会 期
- 2009年8月1日(土)~9月27日(日)
- 休館日
- 月曜日(ただし9月21日は開館)、9月24日(木)
伊藤若冲《雪中雄鶏図》江戸中期 細見美術館蔵





