トップ最新展覧会情報バックナンバー2009年9月, 東京>松屋銀座8 階大催場「ユキ・パリスコレクション ヨーロッパアンティーク・美しきくらし展」
 松屋銀座8 階大催場「ユキ・パリスコレクション ヨーロッパアンティーク・美しきくらし展」
ハンカチ 写真:渡辺淑克 文化出版局書籍より
ハンカチ 写真:渡辺淑克
文化出版局書籍より
 デンマークで、キュレーターやコーディネーターとして日本の文化・工芸を紹介してきたユキ・パリスさん。そのコレクションを紹介する「ユキ・パリスコレクション ヨーロッパアンティーク・美しきくらし展」を開催します。
  • 会 期
    • 2009年9 月17 日(木)~28 日(月)
  • 休館日
    • 会期中は無休

開館時間

午前10 時~午後8時*最終日は17:00 閉場 (入場は閉場の30 分前まで)

観覧料

一般1,000 円(700 円) 高大生700 円(400 円) 中学生以下無料
*( )は前売料金 *チケットぴあにて発売 Pコード688-720

 結婚を機にデンマーク・コペンハーゲンに移住したユキ・パリスさんは、博物館で17世紀のオランダ王女の洗礼服に施された見事な白い刺繍の手仕事に出会います。その素晴らしさに驚嘆し、以来30年以上にわたり、ヨーロッパ各地の古い糸と針による作品や道具、資料を収集してきました。その豊かな知識と確かな眼によって選ばれた3,000 点以上のコレクションは国内はもとより、海外の専門家たちからも高く評価されています。17 世紀から20 世紀にかけて、美しい衣服の装飾や住まいを彩ってきた、ため息の出るような手仕事の数々。

 本展ではユキ・パリスさんの貴重なコレクションの中から、精緻な刺繍とレース飾りの花嫁のハンカチ、付け襟、バッグ、ハウスリネン類などの初公開作品を含め、約440 点を一堂に展覧します。また、当時の食卓やベッド周りなど、日常の生活が垣間見えるシーンや、ユキ・パリスさんがコレクションとともに暮らす京都での一場面を特別展示。かつてヨーロッパの人々が愛した手仕事の粋を、間近にご覧いただく貴重な機会となります。

針仕事、編み物の道具いろいろ 写真:渡辺淑克 文化出版局書籍より □ 展示構成

①手仕事の手習い初め
サンプラー、教習布、手仕事の道具など
②心豊かで丁寧な暮らし
テーブルセンターやナプキン、クッションなどハウスリネン類。ロイヤルコペンハーゲンのモチーフを刺しゅうしたリネン類を使ったテーブルセッティング。
③優雅さと洗練
職人による精緻な手仕事によって作られた、ビーズやプチポワンのバッグ。レースの飾り襟やカフス、レースハンカチなど。
④ヨーロッパに影響を与えた手仕事
トルコの花嫁タオル、中国刺繍入りシルクショール他
⑤グレタ・ベングトソンと仲間たち
デンマークのデザイナー、グレタ・ベングトソン(Gerda Bengtsson 1900年生まれ)デザインのバッグやクッションなど
⑥アンティークを現代の暮らしに生かす
アンティークを実際の暮らしの中に取り入れるヒントを、ユキ・パリスさんのご自宅の一場面などから紹介します。
針仕事、編み物の道具いろいろ
写真:渡辺淑克 文化出版局書籍より


YUKI PALLIS(ユキ・パリス)プロフィール

キュレーター、コーディネーター。金沢美術工芸大学工芸研究所客員研究員。1945 年 京都生まれ。京都近代美術館や朝日新聞社に勤務後、1970 年に大阪万博勤務。結婚を機にデンマーク・コペンハーゲンに生活の拠点を移す。北欧での数々の展覧会を企画・監修するかたわら古いレースや刺しゅうなどヨーロッパの針と糸の手仕事に関する作品や道具資料を収集。2002 年私設ミュージアム「YUKI PALLISCOLLECTION」(ユキ・パリス コレクション)を京都東山・哲学の道に開設。
現在はコペンハーゲンと京都を行き来し、執筆・講演活動などを通して、日本とヨーロッパの文化を紹介している。「ミセス」(文化出版局)での連載やNHK 教育テレビ「おしゃれ工房」への出演(2005 年)などさまざまな場面で活躍。知性とユーモアあふれるトークも人気で、彼女自身のファンも多い。
ユキパリスコレクションHP: http://www.yuki-pallis.com

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松屋銀座ウェブサイト: http://www.matsuya.com/ginza/