■ 東京都庭園美術館「日本磁器ヨーロッパ輸出350周年記念 パリに咲いた古伊万里の華」展
■ 江戸時代、鎖国下の日本からも世界に向けて豊かな日本文化が発信されていました。その代表的な例が有田を中心に輸出用に焼かれた磁器です。今年10月15日は、日本磁器が初めてヨーロッパに向けて公式に輸出されてから350年目に当たります。本展はこれを記念し、ヨーロッパに渡った古伊万里を蒐集した碓井コレクションの中から、選りすぐりの名品を紹介します。
色絵花鳥文蓋付大鉢 1720~50年代 ©USUI COLLECTION
- 会 期
- 2009年10月10日(土)~12月23日(水・祝)
- 休館日
- 毎月第2・第4水曜日。ただし、12月23日(水)は開館。
色絵花鳥文蓋付大鉢 1720~50年代 ©USUI COLLECTION
開館時間
10:00~18:00 (入館は閉館の30分前まで)観覧料
一般1,000(800)円、大学生(専修・各種専門学校含む)800(640)円 小・中・高校生および65歳以上500(400)円*( )内は20名様以上の団体料金
*未就学児、障害のある方とその介護者1名、教育活動として教師の引率する都内の小・中・高校生および教師は無料
(事前の申請が必要です)
*第3水曜日は65歳以上の方は無料
ドレスコード割引
陶磁器でできたアクセサリー(ブローチ、ループタイなど)を身につけて来館されたお客様は、展覧会観覧料より100円をお引きいたします。
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| 色絵花鳥文蓋付壺 1660~80年代 ©USUI COLLECTION |
染付漆装飾花束菊文蓋付大壺 1690~1730年代 ©USUI COLLECTION |
中国磁器の模倣に始まった有田磁器は、日本独自の美意識と技術の発展により、本場中国を凌駕するまでに成熟していきます。磁器制作の技術が無かった時代のヨーロッパにとって、白く美しい東洋の磁器はあこがれの的でした。また、磁器は入手の困難さから、権威の象徴として王侯貴族の宮殿を豊かに飾る装飾品としても用いられていました。その後のヨーロッパ製陶史にも大きな影響を与えた古伊万里からは、東西文化の交流と融合の過程を感じていただけることでしょう。輸出用に焼かれ、日本国内では見ることのできない貴重な作品の数々も見どころです。
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