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東京都美術館「大英博物館展」 [text and photo by
空丹 久美]
2015/4/24 UP

 地球の反対側に位置するイギリス,はるか遠くのその地に大英博物館がある。海を渡り,大英博物館に貯蔵されているモノが東京都美術館にやってきた。歴史的なモノ100個,そして各美術館にて101個目として選ばれたモノが展示される。
 人類たちがどんな思いをこめ,どんな文化があったのか。何を考え,何を作ったのか。そんな人類の歴史が凝縮された「大英博物館展」の一部を紹介していこう。



横浜美術館「石田尚志 渦まく光」展 [text and photo by
中野 昭子
(IHIエスキューブ
Art inn編集部)
]
2015/4/6 UP

 美術館に関し、限られた空間に厳選された作品を置くことで会場に集中力が生まれることもあるし、広い空間にたくさんの作品を配置することでテーマがより深く見えることもある。いずれにせよ、鑑賞する側としては、作品と美術館の刺激的なぶつかり合いや、幸せな出会いが起きている場に立ち会いたいと願いつつ、会場へ足を運ぶ。
 今横浜美術館で開催中の「石田尚志 渦まく光」展の会場は、石田氏の作品が美術館の広い空間によって生かされ、また作品の放つ光によって美術館に清冽な空気が満ち、有機的な相互作用ともいえる場になっていた。
↑石田尚志氏、記者会見にて



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[text and photo by
松田 順子
(IHIエスキューブ
Art inn編集部)
]
2015/4/3 UP

 現在もなお高い人気を誇る20世紀美術の巨匠「マグリット展」が、現在、国立新美術館で開催中です。日本では2002年以来、13年ぶりとなる大回顧展。
 本展では絵画131点(うち3点は京都展のみの出展)、資料55点、計186点が出展され、国内最大規模となっています。
 2009年にブリュッセルにオープンしたマグリット美術館の全面的協力を得ての本展は、質量ともに見応え十分。時間に余裕を持ってお出かけいただければと思います。




三菱一号館美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」 [text and photo by
松田 順子、中野 昭子
(IHIエスキューブ
Art inn編集部)
]
2015/3/31 UP

 PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭は、古都・京都で現代アートを展示するという企画で、過去に開催された京都ビエンナーレを引き継ぎ、再構築するという意味合いも含む祭典です。
 展示場所は複数ありますが、平安神宮が目と鼻の先のメイン会場、京都市美術館に作品が集結しており、他会場も京都の中心に近い場所にあるので、一日でかなりの数を見られるようになっています。
 また一つ一つの作品のスペースが十分にとられているため、集中して鑑賞することができるというのも優れた点の一つです。
 作品は全て、国も歴史も言語も異なるさまざまな問題を垣間見せながら、理知的かつ先鋭的な場を構成していたように思います。以下、メイン会場である京都市美術館を中心に、印象に残った作品をご紹介します。




三菱一号館美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」 [ text and photo by 空丹 久美]
2015/2/20 UP

 ワシントン・ナショナル・ギャラリーとは,アメリカで数少ない国営の美術館である。ナショナル・ギャラリーで飾られている美術品はすべて寄贈されたものである。三菱一号館美術館で開催されている「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」では,エイルサ・メロン・ブルースが自宅に飾るために購入し,後にワシントン・ナショナル・ギャラリーへ寄贈した印象派の絵画が来日し展示される。エイルサとは,ナショナル・ギャラリーの創始者であるアンドリュー・W・メロンの娘で,激動の人生を送った女性である。美しい印象派の絵画とともに,エイルサの一面も知ることができるだろう。





国立新美術館「第18回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」 [ text and photo by 空丹 久美]
2015/2/6 UP

 『第18回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』、国立新美術館で行われている本展示に足を運んだ。会場にはアート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の4部門の受賞作品が展示されている。多岐にわたる芸術の種類の中でも選ばれた作品を見ることができる貴重な機会だ。





東京都美術館「新印象派-光と色のドラマ」展 [ text and photo by 空丹 久美]
2015/1/28 UP

 光るブロックに囲まれて浮かび上がる本展示のタイトル,『新印象派 光と色のドラマ』。新印象派の作品が東京都美術館に展示されることとなった。美術館で繰り広げられる『光と色のドラマ』とはいったいどのような世界なのか,その一端を紹介していこう。
 また本展示の音声ナビゲーションは,元宝塚歌劇団・宙組トップスターの大空祐飛さんが担当している。凛とした美しい声が見学者たちを導いてくれることだろう。





原美術館「蜷川実花:Self-image」展 [ text and photo by 中野 昭子]
2015/1/27 UP

←蜷川実花氏

 2015年1月から始まる原美術館の展示「蜷川実花:Self-image」は、原館長が蜷川氏の写真集『Self-image』を見たことがきっかけで開催が決まり、一年の準備期間を経て実現したものである。
 同館は元個人邸宅であり、展示空間に人々の生活や記憶が集積した、特殊な場の力を持つ建物である。蜷川氏も建物のパワーに負けないように、それでいて建物の持つ雰囲気に寄り添うような展示にしようと気を配ったそうだ。




Mitte「ソ連の年賀状展」 [ text and photo by 中野 昭子] 2014/12/24 UP

 今、本郷三丁目駅至近にある雑貨ギャラリー、Mitteでは「ソ連の年賀状展」が開催されている。



●会場:Mitte本郷ビル4F(東京都文京区本郷3-33-3)
●会期:12/21(日)~1/12(祝) ※12/29、12/31、1/1 休み
●時間:12:30~19:30



上野の森美術館 「進撃の巨人展」 [ text and photo by 空丹 久美] 2014/12/5 UP

 巨人が人間を喰らい,人類は壁の中でしか生きられない。そんな理不尽な世界で,自由をつかむために闘う主人公エレンと調査兵団たちを描いた諌山創によるコミック,『進撃の巨人』。累計発行部数4000万部を超えた本作品が,ついに展示会となった。原画の展示はもちろん,音や光のギミックを多用し,『進撃の巨人』の世界を上野の森美術館に展開する。



東京都庭園美術館 リニューアルオープン [ text and photo by 中野昭子] 2014/12/3 UP

 東京都庭園美術館が2年間の改修を経てリニューアルオープンした。オープンの目玉は新館の展示空間であるホワイトキューブで、現代アートや映像、音楽、舞台芸術等が紹介される予定である。



千葉市美術館 「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」展 [ text and photo by 三本松 通] 2014/11/7 UP

 10月26日に77歳で亡くなった赤瀬川原平の作品を集めた「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」が10月28日、千葉市中央区の千葉市美術館で始まりました。



「エスプリ ディオール-ディオールの世界」展 [ text and photo by 中野昭子] 2014/11/5 UP

 銀座にふさわしいハイブランドは多数あれど、ディオールはそのエレガントさと風格により、まさに街の華と言えるだろう。10月30日より銀座の玉屋ASビルで展示される「エスプリ ディオール-ディオールの世界」は、創始者であるクリスチャン・ディオールから、現在のデザイナーのラフ・シモンズの時代までのドレスや香水・化粧品やアート、そしてその世界観を、12の紹介する試みである。



森アーツセンターギャラリー「ティム・バートンの世界」展

[ text and photo by 中野昭子] 2014/11/4 UP

会期:2014年11月1日(土)~2015年1月4日(日) 会期中無休

←ティム・バートン氏

 この秋森アーツセンターギャラリーでは、『ティム・バートンの世界展』が実施される。当展示はチェコを皮きりに始まった世界ツアーであり、バートン氏の作品がテーマ、モチーフ、プロジェクトごとの10セクションに体系化され、500点にのぼるドローイングや絵画、パペット、写真、映像などで構成されている。



森アーツセンターギャラリー「わたしのマーガレット展 ~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~」

[ text by Art inn編集部S+中野昭子、photo by 中野昭子] 2014/9/30 UP

会期:2014年9月20日(土)~10月19日(日)会期中無休

←左から京都国際マンガミュージアム研究員の倉持佳代子氏、「別冊マーガレット」編集長の今井孝明氏

(中)  この秋森アーツセンターギャラリーで開催される「わたしのマーガレット展」は、1963年に創刊された少女漫画雑誌「マーガレット」と「別冊マーガレット」の歴史を辿るものです。
 70作家の手による397点の貴重な原画は、観る者を緻密で豊かな夢想の世界に誘い、ファンならずとも魅了されることでしょう。また展示終盤にある「恋する屏風」は、連載作家10名がマジックでガラスの屏風にイラストを描いたものですが、どのキャラクターも活き活きとしており、まるで漫画家たちの息遣いが聞こえてくるようです。
 マーガレットの世界を体現するような爽やかな恋愛シーンが繰り広げられる「カレイドスコープシアター」を抜けると、10章からなる展示が始まります。以下、各章ごとに作品をご紹介します。



札幌国際芸術祭2014

[text and photo by 中野昭子] 2014/08/25 UP

 

「今北海道で開催されている札幌国際芸術祭2014は、日本の各地で行われているビエンナーレやトリエンナーレに引けをとらない規模を持つ、現代アートの祭典である。
札幌という北の新しい都市で実施されるアートはどんなものなのか。以下、今回鑑賞した展示の内容を紹介する。


ヨコハマトリエンナーレ2014

[text and photo by Art inn編集部] 2014/08/11 UP

←左から作家の毛利悠子氏、大竹伸朗氏、横浜トリエンナーレ組織委員会委員長の逢坂恵理子氏、アーティスティック・ディレクターの森村泰昌氏、作家のギムホンソック氏、ヴィム・デルボア氏

 

「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」というテーマを掲げるヨコハマトリエンナーレ2014がはじまりました。
五回目の開催となる今年は、アーティスティック・ディレクターに森村泰昌氏を迎え、400点を超える作品が展示されます。話題性と規模ともども、国内有数の国際展にふさわしいヨコハマトリエンナーレ2014では、どんなアートに出会えるのでしょうか。


東京都写真美術館「フィオナ・タン まなざしの詩学」展 [ text and photo by 中野昭子]
2014/04/28 UP

▶ 会 期 :2014年7月19日 ( 土 ) ~ 9月23日 ( 火・祝 )

←左から東京都写真美術館担当学芸員の岡村恵子氏、アーティストのフィオナ・タン氏

 ヴェネチア・ビエンナーレやドクメンタなど、世界の主たる芸術祭に度々出展し、既にキャリアが確立されているフィオナ・タンの展示「フィオナ・タン まなざしの詩学」が東京都写真美術館で開催される。こちらはタンの東京で初めてのミッドキャリア展となる。
 企画展としてのタイトルは「まなざしの詩学」だが、英語の表記は「Terminology」であり、この英語の言葉が採用されることが先に決まっていたという。この「Terminology」=用語集というタームは恐らく、以下で紹介するこの展示の、ひいてはフィオナ・タンの作品全体を解読するグランド・テーマとしてふさわしいと言える。


東京都写真美術館「佐藤時啓 光―呼吸 そこにいる、そこにいない」 [ text and photo by 中野昭子]
2014/04/28 UP

▶ 会 期 :2014年5月13日 ( 火 ) ~ 7月13日 ( 日 )

←アーティストの佐藤時啓氏

 初夏は太陽の明るさを知る季節だ。春から夏へと切り替わる軽やかな時期は、四季の中で光の存在を実感する期間である。
 ところで写真は、明るさがないと成立しない技術だ。「Photograph」の直訳は「光画」であるし、写真術の歩みは常に光と共にあると言えるだろう。
 今東京都写真美術館で開催されている『佐藤時啓ー呼吸 そこにいる、そこにいない』では、光を現像のプロセスの中でのみ活かすのではなく、作品の根幹となるテーマとして据えおいている。


原美術館 「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」 [ text and photo by 中野昭子]
2014/04/28 UP

▶ 会 期 :2014年4月19日[土]-6月29日[日]

←アーティストのニコラ ビュフ氏。着用なさっているTシャツのデザインは『ゼルダの伝説』。

 品川駅の喧騒を離れ、静かな道を歩いていると、いきなり巨大な顔が現れる。これは今、品川の閑静な住宅街にある原美術館が「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」を開催しており、建物の入り口が狼の頭部になりかわっているためだ。
 では、建物の中はどうなっているのだろう。実は狼の腹の中は、古さと新しさが混在した、複雑で知的なワンダーランドだった。以下、今回の展示の内容を紹介する。


根津美術館「生誕200年記念 特別展 清麿 -幕末の志士を魅了した名工-」 [ text and photo by 中野昭子]
2014/03/04 UP

▶ 会 期 :2014年2月26日(水)-4月6日(日)


 私は以前、刃物を扱う知人に、日本刀の価値はどのように決まるのか聞いたことがある。その時の回答は「何人斬ったかで決まる」というものだった。日本刀は刃部のみで構成されるものではなく、鞘や鍔、紐などのパーツが、それぞれ別の職人によってつくられる。またそれらのパーツのどれをとっても、工芸の粋を集めた技術が必要になる。そうした視点で言えば、日本刀は美術品として観賞されがちだが、刀はそもそもが武器である。
  今回根津美術館では、江戸時代の刀工、源清麿の特別展が開催される。清麿は十八歳の若さで処女作を打ち、四十二歳で命を絶つまで刀をつくり続けた。言わば作刀が清麿の人生そのものなのだろうと思いを馳せながら、名刀のかずかずを鑑賞してきた。


臨済宗 建仁寺塔頭 両足院 水月亭 特別展「ミヒャエル・ボレマンス」 [ text and photo by 中野昭子]
2014/2/25 UP

▶ 会 期 :2014年02月20日(木)〜 2014年02月25日(火)


 今、原美術館とギャラリー小柳では、世界的に広く認められているアーティスト、ミヒャエル・ボレマンスの展示が行われている。この度京都造形大学が、臨済宗 建仁寺塔頭 両足院で、ボレマンスの墨絵で構成される特別展「ミヒャエル・ボレマンス」を開催するという。ボレマンスは寡作で、作品は世界的にも数が少ない上、個人蔵になっているものが多く、目に触れる機会が少ない。この度の企画も、作家に何度も交渉して叶ったものであるという。それだけに今回は、大変に貴重な機会であると言えるだろう。


パナソニック 汐留ミュージアム「メイド・イン・ジャパン南部鉄器―伝統から現代まで、400年の歴史」 [ text and photo by Art inn編集部]
2014/1/20 UP

▶ 会 期 :2014年1月11日(土)~3月23日(日)


 現在、パナソニック 汐留ミュージアムでは、約400年間もの間研鑽を積み続けてきた岩手の伝統工芸品・南部鉄器の展覧会を開催中です。

 ここ最近では、カラフルに色づけされた南部鉄器がフランスやベルギーのハイセンスなティーサロンでももてはやされ、大きな注目を浴びているとのこと。
本展は、伝統的なものから新感覚のものまで、幅広い南部鉄器を一望できるまたとない機会です。


原美術館 「ミヒャエル ボレマンス:アドバンテージ」
[ text and photo by 中野昭子]
2014/1/14 UP

▶ 会 期 :2014 年1 月11 日(土) - 3 月30 日(日)

←アーティストのミヒャエル ボレマンス氏


 ミヒャエル・ボレマンスー私がこのアーティストの作品に出会ったのは、前回(2011年)の横浜トリエンナーレの会場だった。見た目が強烈で表現方法もさまざまな現代アートの中で、ボレマンスの絵画は、具象油絵という慎ましいかたちをとりながら、抑えられた色調で、ひときわ静かに佇んでいた。
 ボレマンスの絵画に登場する人物たちは、輪郭がはっきりせず、表情も見えない。それにもかかわらず私は、絵の中の人々を知っているような気がした。そして画布の中の彼らは、忘れられないイメージとして、私の記憶の中へ深く刻みこまれたのである。


横浜美術館 岡倉天心生誕150年・没後100年記念「生誕140年記念 下村観山展」
[ text and photo by Art inn編集部]
2013/12/11 UP

▶ 会 期 :2013年12月7日(土曜)~2014年2月11日(火曜・祝日)


 現在、横浜美術館では同館のひとつ前の展示、横山大観展に続き、大観同様、岡倉天心に薫陶を受けた下村観山[明治6(1873)~昭和5年(1930)]の展覧会を開催中です。

 下村観山は、実業家・原三溪に招かれ、横浜・本牧に終の棲家を構えた横浜ゆかりの画家。横浜美術館は観山の画稿を含む270点を所蔵しているそうです。


森アーツセンターギャラリー「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。 Ever and Never: the art of PEANUTS」 [ text and photo by Art inn編集部]
2013/10/23 UP

▶ 会 期 :2013年10月12日(土)~2014年1月5日(日) 会期中無休


 現在、六本木の森アーツセンターで開催中の「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。 Ever and Never: the art of PEANUTS」の内覧会に行ってきました。

 日本でも知らない人はいない?くらいの人気者(犬)スヌーピー。

 その原作はアメリカで生まれた『ピーナッツ』というタイトルの漫画で、作者はチャールズ・M・シュルツ氏。

 本展では、『ピーナッツ』の原画やシュルツ氏の生涯を通して、より作品への理解を深める展覧会となっています。


ニッケコルトンプラザ「2013年 第11回 工房からの風」 [ text and photo by Art inn編集部]
2013/10/22 UP

会 期 :2013年10月12日(土)13日(日)


 今年もいそいそと足を運ばせていただきました「工房の風」。

 「工房の風」とは屋外で展示されるクラフトフェア。
 毎年、新たな工芸作家に出会える素敵な二日間です。

 第11回となる今回は、北海道から沖縄まで総勢50組の工房が参加しました。

 ポスターには、造園・イラストでご活躍中の大野八生さんによる可愛らしい洋ナシ兄弟が描かれていましたよ。

 それでは、会場で気になった作家さんたちをピックアップしていきます♪


NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]「ライゾマティクス inspired by Perfume」展 
[ text and photo by 中野昭子] 2013/10/9 UP

 Perfumeのイメージクリエーションに関わってきたライゾマティクスは、世界最大級の広告祭「カンヌ・ライオンズ」に招待された際、「Perfume Global Site Project #003」を立ち上げた。
 ユーザがPerfumeのスキャンデータをダウンロードし、またツイッターにツイートすることで三人の3Dモデルを完成させるこのプロジェクトは、ファンとライブ空間でつながることを望むPerfumeの理念を広く実現させるものだった。
 Perfumeのパフォーマンスは「カンヌ・ライオンズ」で世界を驚嘆させ、銀賞を取得したことは記憶に新しい。今回のICCの展示は、「カンヌ・ライオンズ」でのPerfumeの衣装や、プロジェクトを成立させたテクノロジーなどが見られる。最先端のメディアアートを提示するICCは、どのような空間になるのだろうか。


東京都写真美術館「須田一政 凪の片(なぎのひら)」
[ text and photo by 中野昭子] 2013/10/7 UP

←写真家の須田一政氏

 須田一政氏は、湿り気のある日本の風土を、ひときわ黒の強調されたモノクロ写真で切り取る写真家である。どことなく寂しげで、日常から異常が立ち現われてくる作風は「須田調」と呼ばれ、他の追随を許さない独特の世界を確立してきた。この度東京都写真美術館で行われる展示は、国際的にも名高い須田氏のライフワークが一同に会する、貴重なものである。


東京都写真美術館「米田知子 暗なきところで逢えれば」
[ text and photo by 中野昭子] 2013/8/6 UP

←アーティストの米田知子氏

 米田知子は、現在ヘルシンキとロンドンを拠点として活躍しており、ヴェネチア・ビエンナーレでも出典している国際的な作家である。今回の東京都写真美術館での展示「米田知子 暗なきところで逢えれば」は、有名な昭和作家のめがねの作品を含む8シリーズのうち、2シリーズが初公開である。
 米田氏の作品に関しては、すぐにキャプションを参照することはせず、ワンアクション置いてから文字を見てほしいという。それは鑑賞する側が持つイメージを膨らませるためであり、写真と言葉の関係性を、安易に単純化することを防ぐためだろう。
 以下、時間の中で沈殿する風景が、正確に捉えられ焼き付けられた米田作品の世界を紹介する。


国際交流基金 JFICホール[さくら] 「第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示 報告会」
[ text and photo by 中野昭子] 2013/7/25 UP

←アーティストの田中功起氏とキュレーターの蔵屋美香氏。田中氏が手にしているのは授与された賞状。

 イタリアでは今「第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」が開催されており、今年は日本館が特別表彰を受賞した。これは昨年の「第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」における日本館の金獅子賞受賞に続く快挙であるが、どちらも震災がテーマという共通点がある。2013年7月18日、日本館の展覧会を主催する国際交流基金にて、アーティストの田中功起氏とキュレーターの蔵屋美香氏のお話を伺った。


損保ジャパン東郷青児美術館「<遊ぶ>シュルレアリスム ―不思議な出会いが人生を変える―」 
[ text and photo by 中野昭子] 2013/7/19 UP

←シュルレアリスムの第一人者、巌谷國士氏。本展示の図録も監修なさっている

 電車で中吊り広告を見ていたら、知っているはずの文字が見知らぬ要素になり、意味が解体していく経験を味わった。期せずしてゲシュタルト崩壊に見舞われたわけだが、居心地の悪い思いをしつつ、見慣れた風景が急に新鮮に見えるような気がしたものだ。
 日常から逸脱して独自の時間や空間を味わうことは、子供時代の遊びを思い起こさせる。白いチョーク一本で、簡単に異世界へ出かけることができたあの頃の感覚は、まだ自分のどこかに残っているのだろうか。  そんなことを考えていたら、この夏、損保ジャパン東郷青児美術館で行われる企画は「<遊ぶ>シュルレアリスム―不思議な出会いが人生を変える―」であると聞き、早速足を運んでみた。以下、展示の中で印象に残ったものをご紹介する。


「21_21 DESIGN SIGHT企画展 藤原 大ディレクション「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」
[ text and photo by 中野昭子] 2013/7/11 UP

 21_21 DESIGN SIGHTは、新しい美術館やギャラリーが立ち並ぶ六本木界隈でも、安藤忠雄の設計による低層のつくりが目をひく施設である。ここは特定のコレクションを持たないため、展示の度に毎回まっさらな状態に洗い替えされ、常に新鮮な空間となっている。


 この夏公開される「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」の展覧会ディレクターは、ISSEY MIYAKEのデザイナーやディレクターを務めた藤原大氏。藤原氏は、21_21 DESIGN SIGHTでの企画を考案する際、色をキーワードとして選んだ。展示の標題になっているカラーハンティングとは、文字通り、色を採取・捕獲・取得することである。 デザインすることは、気持ちを他者に伝えることであり、その意味では情報社会の現代において、生きる上で必要不可欠なスキルとなった。色は広く共有しうるものであり、その意味でデザインを色から考察することは、色とデザイン両者の、新たな側面を見出し得るだろう。
 今回は展示の中で、特に目に留まったものをご紹介する。


Bunkamura ザ・ミュージアム「アントニオ・ロペス展」 
[ text and photo by Art inn編集部] 2013/5/30 UP

 現在、Bunkamura ザ・ミュージアム開催中の、スペイン・リアリズム絵画の巨匠「アントニオ・ロペス展」へ行ってきました。


森美術館「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」 
[ text by 中野昭子+Art inn編集部, photo by Art inn編集部] 2013/5/13 UP

 (編) 六本木ヒルズ・森美術館の10周年記念展として開催された本展は、世界中の有名アーティストによる「LOVE」にまつわる作品が勢ぞろい。本展は新作を含む約200点、5つのセクションからなり、あらゆる角度からの「LOVE」の諸相を考察しています。


「シャルジャ・ビエンナーレ報告会」国際交流基金本部
[ text and photo by 中野昭子]
2013/5/9 UP

 アラブ首長国連邦文化都市シャルジャで開催中の『 シャルジャ・ビエンナーレ11 』(会期:2013年3月13日 ~ 2013年5月13日)のキュレーターは、東京都現代美術館チーフ・キュレーター、長谷川祐子氏が任命されている。先日長谷川祐子氏による報告会があり、当ビエンナーレに出品したアーティストの高谷史郎氏も登壇した。


「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」日帰り常設展巡り!の巻
[ text and photo by Art inn編集部]
2013/5/8 UP

 2013年のGW「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」常設展を巡る日帰りの旅へ。


東京都写真美術館「マリオ・ジャコメッリ 写真展」
[ text and photo by 中野昭子]
2013/4/5 UP

会 期
2013年3月23日(土)~5月12日(日)

 「白、それは虚無。黒、それは傷跡」…この沈鬱ながらも鋭い言葉は、イタリアの写真家マリオ・ジャコメッリのものである。ジャコメッリの代表作の一つに、雪の中を舞う若い神父たちをとらえたシリーズがあるが、いずれ神に仕え俗世間と決別していく青年たちの一瞬の儚い姿は、歓喜とメランコリーを内在しており、忘れられない印象を与える。今回東京都写真美術館で展示されるのは、ジャコメッリ自身がプリントした精度の高い220余点の作品である。白と黒のハイコントラストの写真は、濃密で研ぎ澄まされた時間を提供し、見る者の記憶に深く刻みこまれることだろう。


原美術館「ソフィ カル―最後のとき/最初のとき」
[ text and photo by 中野昭子]
2013/4/5 UP

会 期
2013年3月20日(水・祝)~6月30日(日)

 ソフィ・カルは国際的に広く認められたアーティストであり、また分野を超えて多くのアーティストに影響を与えてきた。それはアメリカの作家ポール・オースターが彼女の生き様にインスパイアされ、小説「リヴァイアサン」の登場人物マリア・ターナーのモデルとして描いたことでも明白である。今回の原美術館の展示は主として、海を見たことがない人が初めて海を見た様子を捉えた「海を見る」と、視力を失った人々が最後に見たものを再構築した「最後に見たもの」の二つで構成される。


東京国立近代美術館「フランシス・ベーコン展」
[ text and photo by 中野昭子]
2013/3/19 UP

会 期
2013年3月8日(金)~5月26日(日)


 世界史上、ベーコンというとビッグネームが3人いる。中世哲学の重鎮であるロジャー・ベーコンと、イギリス経験論の祖であるフランシス・ベーコン、そして今回国立近代美術館で開催されるフランシス・ベーコン展の主役である。
 画家のフランシス・ベーコンは現代に生きた人であり、近代哲学のベーコンとは別人で、何かと混同されやすいのはもちろん名前のせいだが、そもそも世界的な評価に比して、まだ日本の知名度が低いというところにも起因するのだろう。
 ベーコンの絵画には、教皇からエクトプラズム、マルセル・プルーストやジェイムズ・ジョイスなど、様々なイメージが混在しており、また作品自体もジル・ドゥルーズ等に言及され、さまざまなアーティストや思想家にインスピレーションを提供している。20世紀の画家としては、ピカソと並び称されるこの人の作品を見ないというのはあまりにも勿体ないということで、早速足を運んでみた。


パナソニック汐留ミュージアム「日本の民家一九五五年―二川幸夫・建築写真の原点―」
[ text and photo by 中野昭子]
2013/2/7 UP

会 期
2013年1月12日(土)~3月24日(日)


 二川幸夫氏の活躍は、建築専門誌「GA」の主催やジャーナリストとしての活動、ギャラリーの運営など、ジャンル分けが無意味に思えるほど広く、しかも一つ一つが強靭で、各分野で重要な位置を占めている。
 今回パナソニック汐留ミュージアムで開催されているのは、二川氏が大学在学中に高山の民家を訪れ、感銘を受けたことがきっかけで撮りためた写真であり、その後の建築写真家としての原点とも言いうる内容である。
 会場に入るとまずレイアウトに驚かされる。写真がパネルに固定して貼られているのではなく、天井から吊り下げられているのだ。観客は写真と写真の間を遊漁のように周遊し、日本中を旅するような感覚で鑑賞することになる。


東京都写真美術館「日本の新進作家vol.11 この世界とわたしのどこか」
[ text and photo by 中野昭子]
2012/12/28 UP

会 期
2012年12月8日 ( 土 ) ~ 2013年1月27日 ( 日 )


 ことさらに言い立てるようなことではないが、およそ表現といいうるものには、評価の定まった古典的要素と、既成概念を打ち砕く新しい要素、どちらも同じくらい重要で、質的価値に優劣はない。
 それは重々分かっているけれど、できれば写真という比較的歴史の若い表現には、閉塞しがちな現実に、新鮮な空気を持ち込んでほしいと思う。
 この冬開催される展示「この世界とわたしのどこか」は、東京都写真美術館が新進作家を紹介していく試みで、新しい要素の方にみちみちた企画である。


原美術館「MU[無]─ペドロ コスタ&ルイ シャフェス」
[ text and photo by 波野月子]
2012/11/30 UP

会 期
2012年12月7日(金)~2013年3月10日(日)


 この冬からはじまる原美術館の展示は「MU[無]―ペドロ コスタ&ルイ シャフェス」で、映像作家として名高いペドロ・コスタと、彫刻家として広く活躍するルイ・シャフェスのコラボの展示になります。  私がペドロ・コスタの映像を見たのは随分前ですが、水や火のイメージと、どこか宗教画を思わせる、静謐で強靭なショットを覚えています。

 映画館という場を離れ、美術館という場を与えられた際に、ペドロ・コスタの映像がどのように活かされ、またルイ・シャフェスの彫刻とどのように作用しあうのでしょうか。


東京都写真美術館「北井一夫 いつか見た風景」
[ text and photo by 波野月子]
2012/11/30 UP

会 期
2012年11月24日 (土) ~ 2013年1月27日 (日)


 引っ越しや部屋の掃除の時、ついアルバムに見入ってしまい、時間を忘れることがあります。最近はデジタルカメラが一般的なので、そうした出来事は、パソコンのフォルダの整理の時に発生することになるでしょうか。いずれにせよ写真を見返すと、自分が撮ったはずなのに覚えていない場所や、思い出せない人物が写っていることがあります。

 しかし、逆に他者が撮った写真なのに、無性に懐かしさを覚えることもあります。それは被写体が知っている人だったり、昔訪れた場所だったりするからかもしれません。今開催されている東京都写真美術館の展示「北井一夫 いつか見た風景」は、いつ見た、どんな風景を見せてくれるのでしょうか。


NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」
[ text and photo by 鈴木正人]
2012/11/20 UP

会 期
2012年11月17日(土)~2013年3月3日(日)


 ある日、目覚めて顔を洗い、鏡を覗き込む。  そこにあるのは言う間でもなく、見慣れた自分の顔、のはずである。  それがもしも、見知らぬ顔が映っていたら、どんなリアクションを取るだろうか。  私の場合、過去の写真なり何なりで、とりあえず元の自分の顔を確認するだろう。人によって多少の差はあれ、概ね記憶の中の自分の姿は曖昧だ。

 今回のICCの展示タイトルは「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」である。出品されている作品の主体は、要素を付加されたり、一部を交換されたり、そもそも何かが変容したものだったりして、本質が曖昧な形で観客に提示されている。名を明かさない生命は、会場で何を示しているのだろうか。


ニッケコルトンプラザ屋外会場「第10回 工房からの風・craft in action」2012
[ text and photo by Art inn編集部]
2012/10/16 UP

会 期
2012 年10月13日(土)14日(日)※会期は終了しています。


優れた手仕事が集う屋外イベント:「工房からの風・craft in action」は、今年第10回を迎えました。

始めは隔年、その後毎年開催するようになり、地元の方々のみならず、広い地域の方々も足を運ぶようになったとのこと。


東京都写真美術館「操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。Kurigami Kazumi - portrait of a moment」
[ text and photo by 鈴木正人]
2012/10/1 UP

会 期
2012 年9月29日(土)~12月2日(日)


 東京都写真美術館では今、「操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」が開催されている。
 操上和美はサントリーのオールド、NTTデータ通信のホーキング博士などの広告写真や、雑誌『SWITCH』の大江健三郎やロバート・フランクらのポートレートを手掛けている。彼の異様にかっこよくて先鋭的な作品は、日本で数十年生きていれば、多分どこかで目にしたことがあるだろう。今回展示されているのは、メディアに広く流布している作品ではなく、1970年代から撮りためられたプライベートな視点の写真だ。


ドイツ・アートの旅2012[ベルリン編]
[text and photo by 波野月子(★撮影),
Art inn編集部(◆撮影)] 
2012/8/30 UP

旅の期間:
2011年7月28日~8月4日

(※念のため、今回も2名とも自費旅行です。。)

⇒①ドイツ・アートの旅2012[フランクフルト編]
⇒②ドイツ・アートの旅2012[カッセル:ドクメンタ13編]
  dOCUMENTA 13
⇒③ドイツ・アートの旅2012[ベルリン編]


シュタージミュージアム:外観

(編) 今回の旅でベルリンを訪れた最大の目的は、旧東ドイツ時代の雰囲気を体感すること。1989年の壁の崩壊当時、我々は小学生でしたが、連日報道される遠い国で、何かものすごいことが起きているのを感じ取っていました。
そしてここシュタージミュージアムは、旧東ドイツ国家保安省(略称シュタージ)本部があったところですが、壁崩壊後は博物館として公開されています。



ドイツ・アートの旅2012[カッセル:ドクメンタ13編]
[text and photo by 波野月子(★撮影),Art inn編集部(◆撮影)] 
2012/8/17 UP

旅の期間:
2011年7月28日~8月4日

(※念のため、今回も2名とも自費旅行です。。)

⇒①ドイツ・アートの旅2012[フランクフルト編]
⇒②ドイツ・アートの旅2012[カッセル:ドクメンタ13編]
⇒③ドイツ・アートの旅2012[ベルリン編]


カッセル・ヴィルヘルムスルーエ駅

(編) 7/29午後、カッセルに到着。駅構内には、ドクメンタ客の旅の労をねぎらうかのように垂れ幕が。
13回目の今回は、ディレクターにアメリカ人のキャロライン・クリストフ=バカルギエフを迎え、テーマは「夢見る(人)」、「退却する(人)」、「包囲された(人)」等。

(波) カッセルの他、カブール、アレクサンドリア/カイロ、バンフーでも関連イベントが行われているそうですね。テーマはそれぞれの場所と連動しているとのこと。
私たちはカッセルにしか行っていませんが、他の場所も訪問できたら、ドクメンタへの理解が深まることでしょう。



ドイツ・アートの旅2012[フランクフルト編]
[text and photo by 波野月子(★撮影),Art inn編集部(◆撮影)] 
2012/8/8 UP

旅の期間:2011年7月28日~8月4日
(※念のため、今回も2名とも自費旅行です。。)

⇒①ドイツ・アートの旅2012[フランクフルト編]
⇒②ドイツ・アートの旅2012[カッセル:ドクメンタ13編]
⇒③ドイツ・アートの旅2012[ベルリン編]


フランクフルト国際空港◆
 

(編) そもそも、今回のドイツ旅の目的は、5年に一度、カッセルというドイツの街で開催される現代アートの祭典”ドクメンタ”を観ること。

”ドクメンタ”とは、カッセル出身の画家であり芸術アカデミー教授、アルノルト・ボーデによって、ナチス党に禁止された現代美術の復活を目的に、1955年に初めて開催された現代美術の復活のための芸術祭で、今日では世界最大級の現代美術展として世界的に知られるようになりました。



森美術館「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」
[ text and photo by Art inn編集部] 2012/7/3 UP

会 期
2012年6月16日(土)~10月28日(日)会期中無休


 (編) 今、地球上でもっとも熱い地域、アラブ。著しい経済成長率とともに、ドーハやアブダビ等の都市に、続々と美術館も建設され、アートをめぐる環境も年々大きな変化を遂げています。
 今回は、現在、森美術館で開催中の総勢34組のアーティストからなるアラブの現代美術展を、Art inn編集部より2名体制でレポートしていこうと思います。


サントリー美術館 沖縄復帰40周年記念「紅型 BINGATA ― 琉球王朝のいろとかたち ―」展
[ text and photo by Art inn編集部] 2012/6/13 UP

会 期
2012年6月13日(水)~7月22日(日)


 染色に詳しくない方でも、一度は目にしたことがあるであろう沖縄の紅型(びんがた)という型染の展覧会が、サントリー美術館で開催中です。
 眼にも鮮やかな色彩と、花や鳥がふんだんに配された図案は、実り豊かな南国の風土を想起させてくれます。


山種美術館「特別展 生誕120年 福田平八郎と日本画モダン」
[ text and photo by Art inn編集部] 2012/6/9 UP

会 期
2012年5月26日(土)~7月22日(日)


1 章 福田平八郎

 福田平八郎(1892-1974)の生誕120年に際し、開催された本展。その名を知らない人でも、「モダン」で且つ斬新なスタイルに感銘を受けることでしょう。

 単純化された色とカタチで構成された画面は、今観ても眼に新しく、画家の創意に満ちた心息が感じられます。


東京国立近代美術館「写真の現在4:そのときの光、そのさきの風」
[ text and photo by 鈴木正人]
2012/6/4 UP

会 期
2012年6月1日(金)~2012年7月29日(日)


 東京国立近代美術館で開催されている「写真の現在4:そのときの光、そのさきの風」は、日本の写真表現の動向を考察する4度目の試みである。
 前回の「写真の現在3」から今回に至るまで、4年の月日が流れているが、本当は2010年に開催される予定の企画であり、待ち望む声も多かったという。
 5人の作家による作品数360点以上の本展示は、若手に機会を与え世に知らしめるという、企画自体の意義が大きい。また表現方法は、古典的なダゲレオタイプから新しい手法である映像まで多岐に渡り、どの作品も前向きな姿勢が随所に感じられ、充実した展示だった。
 以下、内容を会場の展示順に見ていくこととしよう。


東京都現代美術館「トーマス・デマンド」展
[text and photo by 鈴木正人(★撮影),
Art inn編集部(◆撮影)] 
2012/5/29 UP

会 期
2012年5月19日(土)~7月8日(日)

《浴室》1997年 

 (編) 東京都現代美術館では、5/19からドイツの現代美術作家トーマス・デマンドの日本における美術館初個展を開催中です。

 デマンド作品の特徴は、主に政治的、社会的事件が起きた現場を写した写真を元に、紙で実寸大の模型を作り、さらに写真に撮るというもの。
 今回は待望の展覧会を、Art inn編集部より2名体制でレポートしていこうと思います。


東京都写真美術館の「川内倫子展 照度 あめつち 影を見る」
[ text and photo by 波野月子]
2012/5/12 UP

会 期
2012年5月12日(土)~7月16日(月・祝)


 初夏の陽気に包まれて、恵比寿のスカイウォークを歩いていると、ひときわ視線が吸い寄せられる看板があります。看板の中で、少女たちの向かう方向から差し込んでくる光は、彼女らの道筋を優しく示しているようです。
 優しさと神々しさをたたえたこの写真に導かれるように、東京都写真美術館の「川内倫子展 照度 あめつち 影を見る」へ足を運びました。


21_21 DESIGN SIGHT 企画展「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」
[ text and photo by Art inn編集部]
2012/5/10 UP

会 期
2012年4月25日(水)~7月16日(月・祝)



 21_21 DESIGN SIGHTでは、現在、企画展「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」を開催中です。本展は、昨年7月に同館で開催された特別企画「東北の底力、心と光。『衣』、三宅一生。」に引き続き、東北の「食と住」に焦点を当てています。





国立新美術館「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」
[ text and photo by Lapin]
2012/5/9 UP

会 期
2012年4月25日(水)~7月16日(月・祝)


 現在、国立新美術館では、「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」を開催中です。

 ロシアのエルミタージュ美術館は300万点を収蔵していますが、その中からティツィアーノ、ルーベンス、レンブラント、ブーシェ、レノルズ、モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソら83作家の作品、全89点を本展では16~20世紀の5つに分けて展示しています。

根津美術館「KORIN展 ─国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」」
[ text and photo by おしゃまさん]
2012/5/9 UP

会 期
2012年4月21日(土)~5月20日(日)


 四季の国・日本。この美し国の四季は花々とともに移ろいます。
淡い雪のように散りいそぐ桜の後を受け持つのが、初夏の象徴ともいえるカキツバタ。
 今夏の根津美術館では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館から「八橋図」を迎え、当館所蔵「燕子花図」との美の競演が繰り広げられています。

埼玉県立近代美術館「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
[ text and photo by Art inn編集部]
2012/4/17 UP

会 期
2012年4月14日(土)~5月20日(日)


 水玉のアートといえばこの方、草間彌生さん。現在、埼玉県立近代美術館で開催中の「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展へ初日お邪魔してきました。


東京国立博物館 平成館 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」
[ text and photo by こいさん]
2012/4/16 UP

会 期
2012年3月20日(火・祝)~6月10日(日)


 今年創立140周年を迎える東京国立博物館では、その記念の年にふさわしく、日本美術の粋を集めた展覧会が催されている。
 世界に誇る日本美術の名品を数多く所蔵することにより「海の向こうの正倉院」の異名を持つアメリカ・ボストン美術館の日本美術コレクション。


三菱一号館美術館「KATAGAMI Style」
[ text and photo by おしゃまさん]
2012/4/16 UP

会 期
2012年4月6日(金)~5月27日(日)


 「ジャポニスム」ときいて思い浮かぶものは何でしょう?  浮世絵でしょうか?それとも琳派でしょうか?はたまた陶磁器や漆器などの工芸品でしょうか?
19世紀中ごろからヨーロッパを席巻した日本ブーム・ジャポニスム。この潮流を引き起こした輸出品には、これまであまり知られていなかった「型紙」も含まれていました。


Bunkamuraザ・ミュージアム「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」
[ text and photo by Lapin]
2012/4/11 UP

会期:2012年3月31日(土)~6月10日(日)
※4月23日(月)のみ休館
10時?19時、毎週金・土曜日は10時?21時(入館は各閉館の30分前まで)

←《岩窟の聖母》


3月30日に「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展の報道内覧会に行ってきました。

《モナ・リザ》や《最後の晩餐》など世界の宝と言われる名画を残したレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の「美の世界」は彼の生きたルネサンス期から現代の芸術家に多大な影響を与え、また多くの人を魅了してきました。本展ではダ・ヴィンチの創造した「美の理想」に迫ります。

根津美術館「特別展 虎屋のお雛様」
[ text and photo by 波野月子]
2012/3/1 UP

会 期
2012年2月25日(土) ~ 4月8日(日)


三月のカレンダーを見ると、まず目に入る行事「雛祭り」。名前からしてこんなにも可愛らしく、華やかな行事は、一年間を見渡してもありません。住宅事情などもあり、最近はめっきり見る機会も減った雛人形ですが、今回の根津美術館の展示は、伝統ある虎屋で明治三十年にお生まれになったお嬢様のために誂えられたお雛様です。明治の昔から、一年に一度だけ世の風に当てられてきた大切な宝物を拝見してきました。

世田谷文学館「都市から郊外へ1930年代の東京」
[ text and photo by T子]
2012/2/24 UP

会 期
2012年2月11日(土・祝)~4月8日(日)


世田谷を含む荏原郡が1932(昭和7)年に東京市に編入され、世田谷区が誕生して今年で80年になります。
世田谷文学館「都市から郊外へ1930年代の東京」展は、この時代の文化・芸術を郊外という角度から検証する試みとして、世田谷美術館との共同企画展として開催されています。

山種美術館「和のよそおい ─松園・清方・深水─」
[ text and photo by 波野月子]
2012/2/21 UP

会 期
2012 年2 月11 日(土・祝)~3 月25 日(日)


数年前くらいからでしょうか、休日ともなれば着物姿の人影をちらほら目にするようになりました。昔は、冠婚葬祭以外での和装は、花火大会の時の浴衣くらいでしか見ることがなかったように思いますが、それが休日の神楽坂や銀座あたりに行くと、着物で街歩きしている人や、中には男性も粋に和服を着こなしたカップルなどに出会います。

森美術館「MAMプロジェクト016: ホー・ツーニェン」
[ text and photo by 鈴木正人]  2012/2/16 UP

会 期
2012年2月4日(土)~5月27日(日)


森美術館では世界の若手アーティストを応援する企画、MAMプロジェクトを開催しているが、今回の「MAMプロジェクト016」で登場するのはシンガポールのアーティストであるホー・ツーニェンである。


森美術館「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」
[ text and photo by 鈴木正人]  2012/2/16 UP

会 期
2012年2月4日(土)~5月27日(日)


書店で雑誌をぱらぱらと見ていると、必ず何かの雑誌で韓国が特集されている気がする。
それは今の韓国には活気があり、魅力的だからだと思うが、今回森美術館で開催される展示は、韓国のアーティストであるイ・ブルの、世界最大規模の展示である。


練馬区美術館「松岡映丘 ―日本の雅― やまと絵復興のトップランナー」
[ text by こいさん]  2012/2/13 UP

会 期
2012年2月7日(火)~4月15日(日)
※前期と後期で作品の展示替をおこないます。
  前期 2月7日(火)~3月11日(日)
  後期 3月13日(火)~4月15日(日)


 現在、東京国立近代美術館工芸館で開催されている「『織』を極める 人間国宝 北村武資」展を訪れました。


原美術館「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」
[ text and photo by 鈴木正人] 2012/1/18 UP

会 期
2012 年1 月7 日(土)~3 月11 日(日)

今、原美術館で開催されている「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」展のチラシには、ガラスの器に色とりどりのオブジェが浮かんだ作品が並んでいる。
透き通ったガラスは移ろう光を捉え、限りなくロマンチックだが、器やオブジェの曲線が外界の歪みを反映しているようにも見える。


東京都写真美術館「映像をめぐる冒険vol.4 見えない世界のみつめ方」
[ text and photo by 波野月子] 2012/1/10 UP

会 期
2012年1月7日(土)~2月12日(日)

根津美術館の新年の展示は「百椿図 椿をめぐる文雅の世界」。
百椿図とは、江戸初期の園芸ブームを背景に作られた二巻の絵巻物で、当時愛でられた百種類以上もの椿が描かれています。
長寿の象徴とも言われる華麗な椿に囲まれたら、きっと今年一年を寿いでいただいた気分になることでしょう。


東京都写真美術館「映像をめぐる冒険vol.4 見えない世界のみつめ方」
[ text and photo by 鈴木正人] 2011/12/16 UP

会 期
2011年12月13日 ( 火 ) ~ 2012年1月29日 ( 日 )

この展示のタイトルの一部である「冒険」は、何やら胸を掻き立てる言葉だが、会場に入ってすぐに望遠鏡や顕微鏡が目に入り、少年時代を喚起するような要素にあふれている。
奥に進むと世界を再構成するような地図や、会場の建物の外にまで視野が広がるような作品、ミクロの世界を映し出すモニターなど、展示物が好奇心を誘ってくる。
以下、展示の内容を順に追って見ていくこととしよう。


東京都写真美術館「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍」
[ text and photo by 波野月子] 2011/12/15 UP

会 期
2011年12月10日 ( 土 ) ~ 2012年1月29日 ( 日 )

東京都写真美術館では、将来性のある新進作家たちの写真作品を持続的に紹介しています。
今回の「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍」もその一環で、昔ながらのフォトグラムやピンホール、多重露光などを手法として使いつつ、新しい可能性を開く作品が集まっています。
作家たちは、過去に確立された手段を現代に生かしつつ、どのような作品を見せてくれるのでしょうか。わくわくしながら展示空間を廻りました。


東京都写真美術館「ストリート・ライフ ヨーロッパを見つめた7人の写真家たち」
[ text and photo by 鈴木正人] 2011/12/14 UP

会 期
2011年12月10日 ( 土 ) ~ 2012年1月29日 ( 日 )

洒落た衣服に身を包んだ三人の紳士がこちらを見据えている。帽子にステッキ、スーツといういでたちの彼らが立っているのは、畑か荒れ地である。
全体のスタイリッシュさと、状況の不思議さにより、忘れられないインパクトを与えるこの作品は、ドイツの写真家、アウグスト・ザンダーのもので、一度は目にしている人も多いだろう。


3331 Arts Chiyoda「震災支援 ・仙台、こぶしのアーティストたち展」
[ text and photo by 波野月子]
2011/11/11 UP


「3331 Arts Chiyoda」は、末広町近辺、今何かと話題の秋葉原にもほど近い場所にあります。
先日、こちらで行われている「震災支援 ・仙台、こぶしのアーティストたち展」を見てきました。


国立西洋美術館「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」
[ text by こいさん, photo by Art inn編集部]  2011/10/26 UP

会 期
2011年10月22日(土)~2012年1月29日(日)

西洋絵画の画家にとり、光と影を表現することは最大の関心事であると言えるが、
ゴヤほど痛烈に人間の「影」を白日の「光」の下に曝した画家はいないであろう。


台湾旅行[台北市映画編]
[ text and photo by 波野月子]  2011/10/24 UP

台湾映画や、台湾がモチーフになっている映画を見ると、エネルギッシュな感じに圧倒されつつ、どこか懐かしい感じがします。
寺院や建物の落ち着いた雰囲気、のどかな光、信心深い人々。そうした光景は、矛盾するようですが郷愁と異国情緒を同時に引き出します。
今回の旅行では、台湾関連の映画のロケ地やモデルになっている場所を訪れてみました。


台湾旅行[台北市アート編]
[ text and photo by 波野月子]  2011/10/20 UP

先日台湾へ行ってきました。
人は皆親切で礼儀正しく、食べ物もおいしくて、とても良い旅でしたが、
同時に台北市の思わぬ場所で、ひょっこりとアートに触れることができたりしました。
今回は旅先で出会った、台北市のアートの一部をご紹介します。


さいたま市民医療センター「病院とアート」展
[ text and photo by Art inn編集部]  2011/10/20 UP

会 期
2011年10月17日(月)~11月12日(土)

※セミナーは10月19日(水)17:30~ ←終了しました。

「病院とアート」。このタイトルにピンと来た方がいらっしゃるかもしれません。
私もそのうちの一人です。


ニッケコルトンプラザ屋外会場「第9回 工房からの風・craft in action」2011
[ text and photo by Art inn編集部]  2011/10/17 UP

会 期
2011年 10月15日(土)・16日(日) ※会期は終了しました。


10/16日曜日、行ってきました!
前日の大雨から一転、蒸し暑いほどの晴天のなか、千葉県市川市へ。
全国から総勢50名の手仕事作家さんたちが一同に展示をし、お客さんは作家さんと話をしながら作品を購入することができるイベントです。
会場は、賑やかなショッピングモールの屋外会場。この日はより多くのお客さんがご来場されていたことと思います。

森美術館シンポジウム「メタボリストが語るメタボリズム」「メタボリズムという政治」
[ text and photo by 波野月子]
2011/10/12 UP

開催日
2011年9月18日(日)


森美術館で紹介されている「メタボリズムの未来都市展」は、メタボリズムを総括的に紹介する初の試みです。
丹下健三・菊竹清訓・槇文彦・黒川紀章・栄久庵憲司などの建築家・デザイナーの名は、建築・美術系の話題だけではなく、思想・政治・経済などでも見かけます。

彼らを一つにまとめたメタボリズムという運動が、これだけの大きな規模でまとめて扱われることは、確かに今までになかったように思います。
それだけに今回の展示は貴重な機会ということになりますが、その上シンポジウムが開催されると聞き、これは行かねばということで、早速話を聞いてきました。


練馬区美術館「松岡映丘 ―日本の雅― やまと絵復興のトップランナー」
[ text by こいさん, photo by Art inn編集部]  2011/10/12 UP

会 期
2011年10 月9 日(日)~11 月23 日(水・祝)


 今年、生誕130年を迎える松岡映丘(1881-1938)の大規模な回顧展が練馬区立美術館で開催されている。
 松岡映丘は、明治末から昭和戦前期にかけてもっとも本格的に平安以降の日本の古典絵画「やまと絵」の再生と継承に取り組んだ画家であるとともに、兄に柳田國男をはじめ歌人、言語学者を持つ名門の家系でもある。
 展覧会では、豊富な作品と資料をもとに、激動の明治・大正・昭和を「真に日本的なるもの」を求めて彩管をふるい続けた映丘の軌跡を追うことができる。


東京都写真美術館「鬼海弘雄写真展  東京ポートレイト」
[ text and photo by msx]
2011/10/4 UP

会 期
2011年8月13日 ( 土 ) ~ 10月2日 ( 日 )


会場に入るとさまざまな顔がこちらを見据える。
その顔の表情、つくり、装束は独特で、その人にしか成立しない個性と雰囲気を持っている。
鬼海弘雄写真展 東京ポートレイト」は、数十年前から最近に至るまでの東京の人々と街の姿を撮った展示である。

一般に東洋人や日本人の顔は似ているなどと言われる。
撮影者が個性的な人々を選択して撮っているということもあるが、この写真展を見ると、上記のような一般論は頭の片隅に追いやられる。
私も今東京にいるが、例えばこの会場に来る間に、この写真展で見るような人たちに出会っただろうか?
全く思い出せないが、恐らく見ているはずであり、しかし記憶に留めていないのだろう。


東京都写真美術館「畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ」
[ text and photo by 鈴木正人]
2011/10/4 UP

会 期
2011年10月1日 ( 土 ) ~ 12月4日 ( 日 )


先日、東京都写真美術館から発行している冊子「eyes」を見ていたら、あまりにも印象強い文章があった。
「僕たちは、この真っ暗な世界で、言葉や写真を灯火のようにして、次の一歩を踏み出さなければなりません。
その一歩を踏み出す行為のみが、生存を意味するということを、僕たちは誰もが心の深いところで知っているからです。」
平常時であれば、一人の写真家の実感としてそのまま読み過ごしただろうこの言葉は、時節柄、とても納得のいく、そして切実な言葉として記憶に残った。
10月から開催される「畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ」は、畠山氏の代表作から新作までを含む136点で、震災前から計画されたものだが、写真家の生まれ故郷である岩手県陸前高田市の作品も組み込まれている。

以下、展示内容を見ていくこととしよう。


国立新美術館「モダン・アート,アメリカン -珠玉のフィリップス・コレクション-」展
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/9/29 UP

会 期
2011年9月28日(水)~12月12日(月)

現在、国立新美術館では、アメリカ最初の近代美術館として名高いフィリップス・コレクションの展覧会を開催中です。首都ワシントンにあるフィリップス・コレクションは、鉄鋼会社の創業者を祖父に持つ、裕福なダンカン・フィリップス(1886~1966)によって創設されました。ダンカンは、妻マージョリー(1894~1985)とともに美術品の収集に努めました。


三菱地所アルティアム「横山裕一展~きみはネオ漫画をみたか~」
[ text and photo by Que]
2011/9/27 UP

会 期
2011年9月10日(土)~10月2日(日)


福岡市の中心部・天神・イムズ8階・三菱地所アルティアムで「横山裕一展~きみはネオ漫画をみたか~」が開催されています。
近未来ともSFとも思える、スタイリッシュで不思議な「ネオ漫画」で人気の横山裕一。
福岡県に住んだ小学生時代に漫画を描き始めたことから、今回の福岡での展覧会開催につながりました。


森美術館「メタボリズムの未来都市展」
[ text and photo by 鈴木正人]
2011/9/22 UP

会 期
2011年9月17日(土)~2012年1月15日(日)


森美術館で展示されている「メタボリズムの未来都市展」を見るために電車に乗り、ふと考えた。
今自分は都心近くに住んでいるから、気軽に美術館へも出かけられるが、もしも遠くに住んでいたらどうであろうか。


ヴェネチア・ビエンナーレ2011[街中編]
[text and photo by 波野月子(★撮影),Art inn編集部(◆撮影)] 2011/9/22 UP

森美術館 館長 南條史生と行く!!
ヴェネチア・ビエンナーレ2011 特別鑑賞ツアー6日間

に、Art inn(ライター:波野&編集部)も参加しました♪

旅の期間:2011年8月24日~29日


ヴェネチア・ビエンナーレ2011[アルセナーレ編]
[text and photo by 波野月子(★撮影),Art inn編集部(◆撮影)] 2011/9/16 UP

森美術館 館長 南條史生と行く!!
ヴェネチア・ビエンナーレ2011 特別鑑賞ツアー6日間

に、Art inn(ライター:波野&編集部)も参加しました♪

旅の期間:2011年8月24日~29日


ヴェネチア・ビエンナーレ2011[ジャルディーニ編]
[text and photo by 波野月子(★撮影),Art inn編集部(◆撮影)] 2011/9/14 UP

森美術館 館長 南條史生と行く!!
ヴェネチア・ビエンナーレ2011 特別鑑賞ツアー6日間

に、Art inn(ライター:波野&編集部)も参加しました♪

旅の期間:2011年8月24日~29日



クレマチスの丘
[ text and photo by 波野月子]
2011/8/19 UP

 

雑誌のアート特集などを見ていると、いろいろな美術館が載っていて、ふらりと出かけたくなります。
日帰りできる遠めの場所を探していたら、静岡県のクレマチスの丘が目に留まりました。



東京国立近代美術館「レオ・ルビンファイン 傷ついた街」
[ text and photo by 鈴木正人]
2011/8/19 UP

会 期
2011年8月12日(金)~10月23日(日)


2001年9月1日に起こったアメリカ同時多発テロ事件。私自身に関して言えば、あの事故で近しい人を失ってはいないし、日常が滞ることもなかった。
しかし当事者でないにせよ、劇的な映像と報道に戦慄せずにはいられなかったし、あの出来事にからんだ表現や論述に触れる機会は多々あった。
東京国立近代美術館の展示「レオ・ルビンファイン 傷ついた街」は、あの事件後、作者であるルビンファインが、都市で生きる人々の表情を写真にした作品で、17カ国20都市にわたる場所で撮影された。
ルビンファインは写真に出てくる人々と話をしていないし、彼らは恐らく事件に直接関わっていない。傷というのは、ルビンファインが見出した心理的な傷である。
事件に直接立ち会っていない複数の場所の複数の人々から、一体何が引き出されているのだろうか。



ヨコハマトリエンナーレ2011[日本郵船海岸通倉庫(BanKART Studio NYK)編]
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/8/12 UP

会 期
2011年8月6日(土)~11月6日(日)

横浜美術館ともう一つのメイン会場である日本郵船海岸通倉庫(BanKART Studio NYK)での展示。こちらも見ごたえある話題の作品が目白押しです。気になった作品をざっくりご紹介しようと思います。



パナソニック電工 汐留ミュージアム「理想の暮らしを求めて 濱田庄司スタイル」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/8/11 UP

会 期
2011年8月8日(月)~8月20 日(土)


オリジナル切手の作品を発表し続けている、太田三郎の新作個展が、銀座のコバヤシ画廊企画室で開催中です 。



パナソニック電工 汐留ミュージアム「理想の暮らしを求めて 濱田庄司スタイル」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/8/10 UP

会 期
2011年7月16日(土)~9月25日(日)
※節電のため、開館時間が短縮になる場合があります。
  お出かけの際は、美術館にご確認ください。


工芸の心は暮らしから。
そんな濱田氏の声が聞こえてくるような展覧会でした。



伊勢丹新宿店「東京ゲストハウス」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/8/10 UP

会 期
2011年8月3日(水)~22日(月)

伊勢丹新宿店にて、素敵なイベントが開催中です。



ヨコハマトリエンナーレ2011[横浜美術館編]
[ text and photo by 波野月子]
2011/8/8 UP

会 期
2011年8月6日(土)~11月6日(日)

横浜へ向かう電車に乗ると、ヨコハマトリエンナーレ2011の宣伝が。
みなとみらい駅に降りると、広い空間にポスターが無数に貼られています。
初めてヨコハマトリエンナーレに行ったのは2001年で、もうそんなに時間がたったのだなあと感慨深くなりました。

会場は横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫(Bank ART Studio NYK)、ヨコハマ創造都市センター(YCC)ですが、今回は横浜美術館の様子と、気になった展示をレポートします。



表参道のギャラリーめぐり
[ text and photo by 波野月子]
2011/8/2 UP

 

原宿と渋谷という若者の街の隣りあわせにありつつ、ちょっと大人で高級なイメージを放つ表参道。
この街は、目抜き通りを少し歩いただけで、いくつかの面白いギャラリーに行きあたります。
今回は、目についたギャラリーにふらりと立ち寄らせていただきました。


21_21 DESIGN SIGHT 特別企画「東北の底力、心と光。 「衣」、三宅一生。」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/7/27 UP

会 期
2011年7月26日(火) ~7月31日(日)

今年3月11日に起こった東日本大震災を受け、今、東北地方の人々のものづくりの精神に、私たちは学ぶべきことがあるのではないか、そんな想いをカタチにした展覧会が、東京ミッドタウン内・21_21 DESIGN SIGHTで開催中です。


三井記念美術館 日本橋架橋百年記念 特別展「日本美術にみる 橋ものがたり」―天橋立から日本橋まで―
[ text and photo by Que]
2011/7/26 UP

会 期
2011年7月9日(土)~9月4日(日)

日本の道路元標があることでも知られる日本橋は、現在の石造二連アーチ橋に架け替えられてから今年で100年になります。
これを記念して、三井記念美術館では日本の美術品に見る「橋」という大きな視点で特別展「日本美術にみる 橋ものがたり」―天橋立から日本橋まで― が開催されています。



資生堂ギャラリー「榮榮&映里 写真展 - 三生万物」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/7/25 UP

会 期
2011年7月2日(土)~8月14日(日)

”ふたりでひとつ”ってこういうことなんだろうなぁ、としみじみ思った展覧会でした。



江戸東京博物館「都営交通100周年記念特別展 東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」
[ text and photo by Que]
2011/7/22 UP

会 期
2011年7月14日(木)~9月10日(土)

←【第1章 東京の市内電車~明治の交通と都電のはじまり~】より
《東京市電ヨヘロ1形モックアップ》

都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」は、都営交通創業100周年にあたり、数々の資料、写真、実際に走った車両などの展示で振り返り、時代の変化と公共交通機関としての役割を知ることができるものとなっています。

江戸東京博物館で開催されている本展では、時代ごとに6章に分けて展示しています。


東京都現代美術館「木を植えた男。フレデリック・バック展」
[ text and photo by Lapin(今年はゴーヤを植えた男)]
2011/7/14 UP

会 期
2011年7月2日(土)~10月2日(日)

「木を植えた男。」このタイトルはなんだろう?
そう思った方も少なくないでしょう。(私だけだったらどうしよう。お恥ずかしい…。)

「木を植えた男」は今回の展覧会のフレデリック・バック氏の代表作であり、アカデミー賞を受賞したアニメーション作品のタイトルです。
今回7月1日に行われた、東京都現代美術館の「木を植えた男。フレデリック・バック展」のプレス内覧会を取材してきました。


三菱一号館美術館「三菱一号館美術館コレクション<Ⅰ> もてなす悦び - ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/7/14 UP

会 期
2011年6月14日(火)~8月21日(日)

←【プロローグ あさがおの間】より
ティファニー・スタジオ/ルイス・コンフォート・ティファニー
左上下・右下:《朝顔形鉢》/右上:《朝顔形コンポート》
ともに1880年代、ガラス[アメリカ]

本展は米国在住の美術蒐集家ミヨコ&ジョン・デイヴィー夫妻から三菱一号館美術館が譲り受けた、ジャポニスムの美しい日用品のコレクション220点余りをご紹介する展覧会です。

ジャポニスムは、19世紀後半の欧米社会で高い関心を得ました。主に、イギリスやアメリカなどで創り出された陶磁器や銀器、ガラス作品など、異国情緒あふれる品々を元に、当時の人々の豊潤な生活文化の様子を辿っていきます。

本展では、プロローグと、そのあと2部構成で作品展示しています。


国立西洋美術館「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/7/9 UP

会 期
2011年7月5日(火)~2011年9月25日(日)

←本展メインビジュアル
《円盤投げ(ディスコボロス)》
大理石 後2世紀(前450-前440年頃のギリシャのオリジナル[現存せず]に基づくコピー)

本展は古代ギリシャの理想とする人間の身体美に迫る展覧会です。
大英博物館所蔵のギリシャ・ローマコレクションから、精選された約130点におよぶ「身体」を表現した作品を中心に、当時の人々の暮らしぶりまで垣間見られる構成となっています。

本展では、4章に分けて作品展示しています。


佐賀町アーカイブ「COLLECTION plus,1 大竹伸朗展」
[ text and photo by Art inn編集部] 
2011/6/17 UP

日程: 2011年4月22日(金)~7月4日(月)
備考: (開廊日)金・土・日・月・祝日
時間: 12:00-19:00
料金: 無料
会場: B110 (sagacho archives)

2002年に惜しくも取り壊された江東区佐賀町エキジビットスペース(食糧ビル)を覚えておられる方も多いかと思います。
佐賀町エキジビットスペースは、83~00年日本初のオルタナティブ・スペースとして活動していました。
昭和の面影を残した食糧ビルの建物では、常に国内外の優れた現代アートが数多く紹介され、有名ギャラリーも多数入っていたのです。
その佐賀町エキジビットスペースを創設・主宰していた小池一子氏によって、先ごろ千代田区外神田で「佐賀町アーカイブ」として再び息を吹き返しました。


東京都現代美術館「名和晃平―シンセシス展」「MOTコレクション サイレント・ナレーター それぞれのものがたり 特集展示 石田尚志」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/6/17 UP

会 期
■名和晃平―シンセシス展
2011年6月11日(土)~8月28日(日)

■MOTコレクション サイレント・ナレーター
それぞれのものがたり 特集展示 石田尚志
2011年6月11日(土)~10月2日(日)

現在、東京都現代美術館では、「Cell」という概念に基づき先鋭的な空間表現、彫刻表現を展開する気鋭の作家・名和晃平展とMOTコレクションを開催中です。

まずは名和晃平展からご紹介していきます。
名和さんは、ビーズやプリズム、発砲ポリウレタン、シリコーンオイルなどの流動的な素材を用い、現代社会のメタファーのような作品を制作しています。

↑2.PRISM より


国立新美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/6/14 UP


会 期
2011年6月8日(水)~9月5日(月)


印象派とポスト印象派の優品を紹介する「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」が国立新美術館で開催中です。
同ギャラリーは全米でも比類なきコレクションとして親しまれています。
本展では、開館70周年に伴い西館を大規模改修するのを機に、12万点の所蔵作品の中から、83点を出品。うち24点は「秀作中の秀作」と名高いポール・メロン・コレクションに属します。
本展は4章構成となっていますので、順に追って行こうと思います。


ローマ法王庁大使館 お御堂「チェッコ・ボナノッテ」展
[ text and photo by Lapin] 2011/6/8 UP

←お御堂

場所:ローマ法王庁大使館 お御堂
住所:千代田区三番町9-2
日程:水曜日:2011年6月1,8,15,22日 15:00-17:00
    土曜日:2011年6月4,11,18,25日 10:00-12:00

イタリア文化会館 エキジビションホールで開催されている「世界におけるイタリアのアーティスト展 ヴェネツィア・ビエンナーレ 2011」展ですが、チェッコ・ボナノッテの作品はローマ法王庁大使館で観覧することができるということで早速行ってまいりました。


東京国立近代美術館「パウル・クレー展― おわらないアトリエ」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/6/3 UP


会 期
■東京展:東京国立近代美術館
2011年5月31日(火)~7月31日(日)


日本でも大人気のスイス生まれの画家パウル・クレー。
おわらないアトリエと銘打った本展では、生涯の制作において自らの芸術を試行錯誤し続けたクレーの作品が、物理的にどのように作られたかに焦点を当てています。


特別展 没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳」
[ text and photo by Art inn編集部]
2011/6/1 UP


会 期
2011年6月1日(水)~7月28日(木)
前期 〈豪快なる武者と妖怪〉 6月1日(水)~6月26日(日)
後期 〈遊び心と西洋の風〉7月1日(金)~7月28日(木)
【前後期で展示替え】

※前期と後期でがらりと作品ラインナップが変わるので、事前にHP等でご確認ください。


イタリア文化会館 エキジビションホール「世界におけるイタリアのアーティスト展 ヴェネツィア・ビエンナーレ 2011」
[ text and photo by Lapin] 2011/5/27 UP

会 期
2011 年5 月25 日(水)~7 月8 日(金)


世界におけるイタリアのアーティスト展 ヴェネツィア・ビエンナーレ2011」がイタリア文化会館 エキジビションホールで2011 年5 月25 日(水)~7 月8 日(金)に開催されています。(無料です。)
2011年5月26日には出展されているアーティストを囲む催しがありましたので、参加してきました。
参加されたアーティストはチェッコ・ボナノッテ、マッテオ・チェッカリーニ、マルコ・フォルトラン、大山エンリコイサム。

1.駐日イタリア大使の挨拶


【Art inn トーク】東京都写真美術館「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」展 [text and photo by 波野月子,text by Que,illust by T-子] 2011/05/20 UP

 東京都写真美術館では現在、ジョセフ・クーデルカの写真展が開催されています。 ジョセフ・クーデルカはチェコスロバキア(現在のチェコ)出身の写真家で、ワルシャワ条約機構軍のプラハ侵攻「チェコ事件」時、市民の勇気ある抵抗の様子を写真に収めました。 本国で発表されることが許されなかったこれらの写真は、アメリカへ持ち出され、当時のマグナム会長エリオット・アーウィットにより発表され、匿名のままロバート・キャパ賞を受賞します。 当時の情勢を力強く伝えると同時に、比類なく美しい写真は何を語るのか。歴史的背景の話もまじえつつ、以下レポートしようと思います。

会期: 2011 年5 月14 日(土)~ 2011 年7月18 日(月・祝)


東京都写真美術館コレクション展「こどもの情景-戦争とこどもたち」
[ text and photo by 鈴木正人] 2011/5/17 UP

会 期
2011年5月14日 ( 土 ) ~ 7月10日 ( 日 )


今回の展示は、子供を写真の導き手とする三部構成のコレクション展の初回「こどもの情景 戦争とこどもたち」展である。
我々はかつてもれなく子供だったし、子供時代のまま残っている感性もある。
子供の写真が強い印象を与えるのは恐らく、我々の記憶と共感を呼び覚ますからだろう。
また子供は自我が固まっておらず、無色透明の部分を多く持っている。


ヒナタノオト浜町ギャラリー「大野八生展 - 庭日記 -」
[ text and photo by Art inn編集部] 2011/5/16 UP


会期
2011年5月14日(土)~22(日) 
会期中無休


日本橋にある工芸ギャラリー
ヒナタノオト」浜町ギャラリーでの最後の展示は
「大野八生展 - 庭日記 -」です。

展示開始の前日、
私の手元にとても愛らしいDMが届きました。

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