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 美術館へ行ったついでに、散策したい!:上野~谷根千(谷中、千駄木、根津)~湯島編 2008年2月

北風の強い冬の日々の中にも、ちらほらと梅の花もほころび始め、静かに春の訪れを告げている2月の後半、Art inn編集部の私とその友人eyeちゃんの女子2人で、行ってきました、上野~谷根千~湯島。

学生時代をこの界隈で過した私たちですが、卒業してからしば~らく経つと、新しいお店なんかもできていて、新たな発見があるものです。どんな風に変わっているか、楽しみ!ではさっそく、半日散策へ、Let’s GO!!


上野にはたくさんの美術館があります。
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1 国立科学博物館:巨大シロナガスクジラがいつでも私たちを出迎えてくれます。圧巻!
2 東京国立博物館:お正月の2日から開館の日本の宝箱。建物がレトロで素敵です。
3 東京藝術大学 奏楽堂:藝大の学生による、定期演奏会なども随時開催。音楽界の未来のスターを発掘できるかも!?

今回、JR鶯谷駅から上野方面へ歩いた私たちは、日本の宝が満載の博物館、美術館がひしめき合う通りを歩きました。
しばらくこの辺りに来ていなかったのか、藝大の門へ辿り着く途中に何やらカフェらしき入り口が!確か以前ここは陳列館という、学内の展示スペースがある建物の中庭だったはず。変化している!さっそく中に入ってみることに。
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4 藝大アートプラザ外観:エントランスには感じのよいカフェテーブルが。散策の途中にちょっと一休み!
5 藝大アートプラザ内観①:主に現在、学内作家(教員・学生)の作品を中心に展示販売中。
6 藝大アートプラザ内観②:アート関連書籍も充実。芸術論をじっくり読み込んでみるのも一興。

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7 藝大アートプラザ内観③:CDも多彩!試聴できます。
8 藝大アートプラザ内観④:美術の学生がデザインしたTシャツや手ぬぐいなども販売中。
9 藝大アートプラザ内観⑤:藝大アートプラザで、Art inn的一番のオススメグッズはこちら。
「柴田是真筆 明治宮殿天井画下絵カレンダー」※3月末日まで50%OFFの1,050円(税込)で販売中!
丸い形に丁寧に張り合わせられた和紙の上に、繊細且つ流麗に描かれた植物をモチーフとした天井画下絵の数々。各月ごとに一枚ずつ、違った下絵が楽しめます!

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10 藝大アートプラザを出て数メートル、東京藝術大学大学美術館
   2008年4月26日(土)~7月21日(祝・月)は「バウハウス・デッサウ展」を開催。

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11 藝大美術館を後にし、千駄木駅へと続く、三崎坂へ向かいます。と、ふいに目の前に現れた、道路ミラーに珍妙なイラスト発見!本来、矢印が描かれるはずの場所に、謎の2つの顔が!?藝大の学生の仕業か?
12 その先に最近話題の南米系喫茶「谷中ボッサ」。昼間からまどろむのに最適です。

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13 さらにまっすぐ進むと、なんと無人販売所が!!みなさんの善意で成り立っているのです。覗いてみると、主に文房具を販売中の模様。その奥は、誰でも利用できる休憩スペースが。おじさまがビールのロング缶片手に日向ぼっこなさっておりました。
14 気になったのは『谷中です』メモ、一袋100円也。
15 何の変哲もないメモ帳のど真ん中に、小さく「谷中です」とプリントされたシールが張られております。

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16 同じ通りにある老舗、豆大福の「岡埜栄泉」。風格漂います。
17 そして、向かいには、これまた有名店「愛玉子(オーギョーチー)」。
学生時分、一度だけ食したことが。ガラスの器に、角切りにした寒天状のものが盛られ、レモンシロップが掛けられていました。愛玉子自体には味は無かったと思います。(常温で登場。)
愛玉子の名付け親は、かつて、「スジャータ♪スジャータ♪白いひろがり…」のCMに出演されていた、歌手の故・藤山一郎さんだとか。
18 店先、ショーケースに陳列された愛玉子の原料。(ハリネズミのよう??)台湾原産のフルーツだそうです…。

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19 そして、数メートル先には、旬の現代美術ならここ、「スカイ・ザ・バスハウス」。
以前、銭湯だったところを、ギャラリーに改造。2008年4月5日まで、横尾忠則さんの個展を開催中。
20 道すがら、ファンタスティックな壁画を発見。こんなところにもアートが。
21 どこかの家の軒先に、柑橘系フルーツと南天の実がたわわに実っておりました。和みます。

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22 谷中墓地の入り口にある皮小物のお店「agenda」。色とりどりの素敵な皮バックや小物が充実。地下では制作アトリエも見られます。
23 谷中墓地の向こうに、高層マンションが出現!見慣れたはずの景色が一変していました。

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24 いい具合にお腹も空いてきたので、三崎坂を下り不忍通りへ出て、千駄木駅のすぐ近く、毛沢東氏の巨大肖像画がインパクト大の「毛家麺店」へ。
25 すかざす散策で渇いた喉を潤すべく、チンタオビールで乾杯。

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26 「毛家麺店」の看板メニュー”担々麺”を注文。中央うず高く盛られた黒ゴマ粉末と、これでもかという量のラー油と香菜が眼にも美しい一品。肝心の味はというと、辛い中にも、ゴマの濃厚な風味とまろやかさが口いっぱいに広がり、山椒のピリリ感が程よいアクセントになっており、大満足。
27 他に水餃子(食べかけで失礼m(_ _)m)と韮饅頭も注文。どれもみなおいしい。
人の良さそうな、中国人夫妻?が切り盛りしている賑わいある、小さなお店です。
店内は毛沢東氏グッズ満載。こざっぱりとセンスよい、不思議空間です。

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28、29、30 美味しいもので膨れたお腹をさすりながら、再び三崎坂へ。へび道(旧藍染川)に入って行くと、週末だけオープンするという、ベーグル店が。これまたこざっぱりした店内では、ご夫婦?と思われるお若いふたりが、丁寧にベーグルを焼いていらっしゃいました。この日も近隣からと思われる、自転車や歩きで立ち寄るお客さんが来ており、なかなかの盛況ぶり。肝心のお味は(この日の散策の後、さらに食べる!)、無駄な味の一切しない、素朴でおいしいベーグルでした!

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31 ベーグル店と同じ、へび道沿いにある、こちらも皮小物のお店「Leprotto」。
近頃、古い建物をリノベーションして、若い感覚のオーナーがオシャレ空間に再生するのが流行っているようです。
32 店先に飾られたカッワイらしいピンクのお花。和みます。

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33 へび道を抜け、根津に入ります。ふと民家の一階に、座敷猫発見。ゴザの上にちょこんと座す様が愛らしい。
34 こっち向いてってば!
35 座敷猫に釘付けの友人eyeちゃん。あなたも大きな猫のようだよ。

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36 さらに根津を通り、不忍池のほとりを歩き、一路、湯島へ。
春日通沿いにある、古くて大きなマンション「湯島ハイタウン」の一角にひっそりあるのが、輸入雑貨の「niko」。主に、ロシア、ブラジル、アジアの雑貨を置いています。ロシアのおばあちゃんが着る肌着や、文房具類、神様モチーフのアクセサリー各種など、少々のつくりのいびつさはご愛嬌。作り手の温もりが伝わってくる、色とりどりのグッズが楽しめます。店内には小さな休憩スペースがあり、私は引き立てのブラジルコーヒーを、eyeちゃんは、クラッカー&ジャム付きロシアンティーをいただきました♪
37、38 そして、今回の散策最終地点、湯島天神に到着。梅祭りですよ!
外はまだまだ寒いけど、もうすぐ春なのですね。淡いピンクの梅の花とほのかな甘い香りが可憐で、心に染み込みます。桜より、ささやかな印象ですが、どちらも美しい。
境内は出店がいっぱいで、一角では梅の花をかたどった、紅白の葛湯のもとを販売。葛湯未体験のeyeちゃん、お買い上げです。
梅のすぐ隣には、受験生たちの絵馬がぎっしり。皆さんの幸運をお祈り致します。
なお、今年(2008年)の湯島天神 梅祭りは2月8日~3月8日まで開催。

ここらで、楽しかった、上野~谷根千~湯島、半日散策も暗くなって寒くなる前に引きあげます。みなさん、最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
今後の美術館巡りの足しになれば幸いです!  

うららかな春が待ち遠しい、Art inn編集部より 2008年2月吉日