■ 内覧会レポート!東京国立博物館:平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」
春雨の降る2008年3月24日、上野の東京国立博物館で、平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」内覧会が行われました。本展は、平城遷都1300年を記念して開催されるもので、日本仏教彫刻の最高傑作のひとつとして知られる金堂の日光・月光菩薩立像(国宝)がそろって、寺外ではじめての公開です。
東京国立博物館、平成館入口、さあ「まほろば」の世界の始まり始まり♪
薬師寺は、天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈って天武天皇九年(六八○)に創建を発願した由緒ある古寺だそうです。
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2 1 平成館入口のエスカレーターを上がってすぐの会場。薬師寺・休ヶ岡八幡宮を模しています。ここに、八幡三神坐像である、僧型八幡神、神功皇后、仲津姫命の三体(いずれも木彫)が並びます。さらに、社の左右前方には、狛犬の阿形と吽形が控えます。ここでは寺に神が祀られているのです。
2 薬師寺・休ヶ岡八幡宮
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9 3~9 会場内のスクリーン上に流れていた、薬師寺イメージムービー。
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11 10 東塔露盤蓋板、東塔伏鉢。 露盤は本来、中国で不老不死の仙薬になる甘露が天から降ってくるのを受けるために、柱の上に置かれた皿なのだそう。
11 模造 東塔水煙。燃え上がる炎のような模様の間に天人の透かし彫りが。水煙という名は、火事から守るという願いが込められているそうです。
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1412~13 お待ちかね、日光菩薩(写真右)、月光菩薩(写真左)の登場です、お、大きい!それもその筈、高さ3M。重量は、日光菩薩2.3t、月光菩薩2t(共に、中空なのに!)。よく見ると、微妙に体格が違います。日光菩薩は体が肉厚で力強く、月光菩薩は、流美で繊細です。
14 本展最大の見所は、日光、月光菩薩の後輪が取り外されているため、360度、ぐるり一周して眺めることが出来るところ。日光菩薩(写真左)、月光菩薩(写真右)。背骨に沿ったくぼみや、腰のひねりが、それはそれは美しい。当初は、塗金されていたのですが、度重なる台風で寺が壊れ、剥がれてしまったとのこと。また、驚いたことに、たった一回で鋳造されたそうです!
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16 15 薬師寺での本来のお姿。
16 日光、月光菩薩の会場を出て、外の眺め。小雨の降りしきる中、桜は一部咲きといったところ。
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18 17 次の会場へ。こちらは出土品、所蔵品のコーナー。
18 塑像残欠。ずらりと並ぶ木の人型は、釈迦の教えを人形を使って、立体的に見せようとしたものだそう。
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20 19 玄奘三蔵像。インドからたくさんの経典を背負って帰ってきて、当時の政府の要職への誘いを断り、翻訳にいそしんだのだとか。かっこいい。
20 吉祥天像。暗がりの向こうに展示されています。左手に持った赤い玉で、すべての願いを叶えてくれるそう。経典には、吉祥天を描くには、15歳の美しい少女を見本にするとよい、と書かれてあるとか。
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23 21 大好物、グッズ売り場レポート!売り場の様子。
22 公式図録、2,400円(税込)。
23 オリジナル キャンパスノート、1,600円(税込)。東塔水煙の文様が、なんともオリエンタル。
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25 24 オリジナル ブックカバー、1,000円(税込)。こちらにも東塔水煙の文様。花柄もあります!どんな本に掛けようか。
25 オリジナル 根付、1,050円(税込)。干支を表す凡字型。渋く、且つトンガッテマス。
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2726 吉野葛湯 味くらべ5個入り、1,575円(税込)。味覚も奈良へトリップ。
27 オリジナル Tシャツ、2,500円(税込)。菩薩デザイン、外国の方に受けそうです。
いつもはお堂の中で、正面から拝めるしかない、日光、月光菩薩。
ぐるり360度はすごい迫力です、またと無いこの機にぜひご覧ください♪
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